次のいばらの道へ

 どうも、次のいばらの道へと続く「ドア」を開けてしまったようだ。
気付いてはいたが、私の心は、ヴァイオリン製作だけしていれば幸せ
という状態ではなくなりつつある。
 
15年前に見たヴァイオリンという未知なる物体は、
今はもう慣れ親しんだ、仲間のようにそばに在る。
 
私は、ほとんどの人が無関心で、見向きもしないような道、
「どこから手を付けたらいいのか、さっぱりわからん」というような
いばらの道が好きなのだ。
 
今となっては、良いヴァイオリン作りという、
未知の道は、開拓済みの既知の道に。
設計は続けるが、作るのは私じゃなくてもいい。
 


お金も底がつきそうだし、
私の人生は、この辺で幕引きなのか、
と思っていた今年の夏、
 
三浦さやかさんと、アシュタールさんの会話の記事を
この「note」の中で見つけ、
現実創造、物質化という言葉に出会った。
 

人間には、まだ私の知らない性能が隠れている。
その性能を使えば、今の現実を変えられるのか。
 
そして偶然にも、今、変えたい現実が目の前にある。

半ばあきらめていた親のサポートを得ることに
挑戦してみる気持ちができた。 

すぐに、過去の記事を読み漁り、
思い込み全開でオレオレ理論を構築。
そして、実家に帰って親と交渉。
 
私の願いは、
「私は、今のヴァイオリン製作を続けて、2025年1月まで生きたい。
このために、私にヴァイオリンの製作注文を出す形で
支援してもらえないか。」
 
結果、なんとか受け入れてもらえた。
 

命が繋がった。
 
感謝の気持ちと「note」の記事のお礼を伝えるために、
8月に三浦さやかさんにアシュタールさんとの
セッションを申し込んだ。
 
8/2は火傷でコンタクト失敗、
8/16にセッションが実現した。
 
文字起こしの流れに乗ってみたいが、
記事のお礼を伝えた以外は、大した話をしてなくて、
アシュタールさんの冗談力への対抗として、
用意していた会話だけ紹介しますね。
 

細「命が繋がった今、残った悩みは
  安いビール(発泡酒)をどれだけ美味しく飲むかになりました。
  できれば、アシュタールさんの意見も聞きたいです。」
 
ア「はい、どうぞ」
 
細「やっぱり夏のビールは、汗をかいた後ですよね。
  私は1時間のランニングを終えて、風呂上がりが一番と思うのですが、
  我が家は今、節約のためエアコン無しで扇風機だけが使えます。
 
  ランニング後はなかなか汗が止まらないので、
  私は扇風機の前で、缶ビールを片手に仁王立ち状態です。
  
  さて、私の悩みです。
  私は、ビールの味のために、
  パンツをはくべきでしょうか、はかずに飲むべきでしょうか。」
 
ア「あなたは、面白い人ですね。
  私は、どちらでもいいと思います」
 
細「私は今のところ、パンツ着用を推奨します。
  フルチンだと冷却効率が高く、ビールを味わう集中力が多少落ちます」
 
ア「フッ、フッ、フッ」
 
細「喜んで頂けて何よりです」
 
 
この会話を、アシュタールさんが相手とは言え、
初対面の女性の前でしてるのだから、
現実って、面白い。
 
 

私は、進むべき「いばらの道」を見つけた。
 
その入口にいた、三浦さんが火傷をした現実には、
私も関わっているかもしれない。
だから、何かお役に立てればと思ってはいたが、
自分の常識エリアから外に出るのが怖かった。
 
しかし、常識の圏外に進むことを決めた。
そして、覚悟を決めたら、ご褒美的に色々と見えてきた。
 

だれしもが、子供のころはお金を持っていないので、
何かが欲しいという気持ちがいっぱいある。
物質化意欲の旺盛な時期とも言える。

その中で、実現できたものを吟味してみると、
我が家は昔、お菓子やチョコレートでさえ買ってもらえるのは
クリスマスと正月だけの、けちけち、いや節約家庭だったのに
高額でも買ってもらえたのがパソコン。

私はパソコンでプログラミングがしたくて、したくて
パソコンのある電気屋には、入り浸っていた。
その熱意が伝わったのか、10歳ぐらいの時、
16万8千円というパソコンの物質化に成功。

私は、パソコン自体を欲しがらなかった。
プログラミングがしたいことを強調していた。
これが、物質化のコツじゃないだろうか。
 
以下の記事で三浦さんがしゃべろうとして、
アシュタールさんに諭されている話なのかもしれない。
 


一方で、物質化のエネルギー的な面を考えてみると、

 例えば、私にとって大事な用事があって、
名古屋から、兵庫県に電車で向かう時、
途中でお昼ごはんのために大阪駅で降りて、
阪急三番街の地下一階のインディアンカレーを食べることは
実現しやすい。
 
しかし、私の日常で、お腹が減ったから昼ごはんに、
名古屋から大阪にカレーを食べに行くのは難しい。



つまり、物質化したいものを最終的な目的にせずに、
手段とか通過点にすることで、
自分の欲がねっとりつかずに、執着することもなく
なんとなくな感じで欲しがれるような気がするけど
どうだろう。


これから私が「友人」を作るためには、
共に歩みを進められる大義(最終目的地)が
必要だと思った。 

今は、これが精一杯。





 
#ヴァイオリン
#バイオリン
#ヴィオラ
#ビオラ


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