見出し画像

テイスティングにはコレ! (スイスでワイン造ってるの? #12)

テイスティング

新しいワインを仕入れるために私は直接生産者さんを巡って試飲させてもらいます。テイスティングというものは、酔っぱらってしまわないように、ワインは通常口に含んだあと香りや風味を確認して吐き出しますが、私は美味しいワインに当たるとついゴクンと飲んでしまうのです。結局一軒のワイナリーで合計1本くらい飲んでしまったということがしばしばあります。仕入れ担当者としては全くもってよろしくないのでしょうが、ワイン好きとしては美味しいワインはどうしても吐き出せずにゴクンとやってしまうのです(笑)

テイスティングの相棒

私のテイスティングに欠かせないものがあります。
それはスーパーやコンビニでは必ずと言っていいほど売っている、あられや珍味のアソートです。(写真は亀田製菓の「つまみ種」)

画像1

日本に紹介するワインで重要なポイントは、やはり和食に合うかどうかだと私は思っています。
ワインを飲んだだけでどんな料理に合うかを想像できるほど味覚が鋭くない私にとっては大切な相棒です。
この「つまみ種」は和食の代表的な味である「醤油」と「出汁」がちゃんと含まれており、小魚も入っているので、和食とワインとの相性をチェックするにはお手軽でもってこいだと思います。

ちなみに、お世話になっているワイナリーの人たち(もちろんスイス人)の味覚にも合うようで、毎回お土産としてもスーツケースに詰め込んでいきます。
みなさんもワイナリーを訪れる際や、普段の食卓でぜひワインとともに味わってみてください。きっと今までとは違った味覚の発見ができますよ。

Beyond the Glass
ワインを通じてスイス文化を日本のみなさまへ
www.vinumhelvetica.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?