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ご縁を結ぶ〜縁結びにルールがあるとしたら〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

わたしは、ご縁を信じている方なのですが、偶然の出来事にも何かしらの意味を感じてしまいます。

以前、すごく感銘を受けた人がいて、その人と偶然会うことが何度も続いたり、絶対に会うことがないような場所で再会したことが有りました。

だいたいそういう人は、自分の人生に大きな影響を与えてくれた人で、その後もご縁が続く人もいれば、そうじゃない人もいます。

袖振り合うも他生の縁ということわざも有るくらいなので、昔から日本人はご縁というのを信じていたのでしょう。

ご縁と言えば、縁結びで有名なオオクニヌシノミコトという神様がいらっしゃいます。

出雲大社のご祭神で、出雲大社といえば古事記に国譲り神話があります。

ザックリ言ってしまうと、天上世界にいた天皇の先祖でもある天照大神がオオクニヌシノミコトに地上世界を譲るよう迫った話だそうです。

結局、オオクニヌシノミコトは天照大神も遣わした神様に負けて、地上を天照大神に譲ることになりました。

こちらのサイトによると縁結びの由来は、国譲りの際に目に見えない縁を結ぶと言ったからのようです。

きっと、天照大神から見たら、オオクニヌシノミコトが造った世界がとても眩しく見えたのでしょうね。

出雲大社では、毎年、旧暦の10月である神無月に全国の神様が集結して神在祭というお祭りを行なっています。

ただし、天照大神は参加しないそうです。

わたしも過去に神在祭に参加したことが有りますが、なかなか興味深いご神事でした。

稲佐の浜から神々をお出迎えして、出雲大社の宿舎に滞在し縁結びの会議を行い、再び稲佐の浜まで帰って行くという流れでした。

また機会があれば観に行ってみたいです。

無理してご縁を結ぼうとしなくても、自分に必要な縁はやって来ると思わせてくれるような荘厳さを感じました。

頭で考えて動かなくても本当に必要な縁はつながっていくのかな?と最近、強く感じるようになりました。

それは、好きとか嫌いというレベルを超えていると思います。

不思議なご縁を結んだ方々は、自分にとって、成長を促してくれるご縁ばかりでした。

好きでも離れてしまったり、嫌いでもなかなか離れられない時、そこには自分の成長を促す大事なことが隠されているのかもしれません。

縁結びに一つルールがあるとしたら、その人が成長する方向に促してくれるご縁だろうなと思います。

なので、好き嫌いは関係なく必要な縁は繋がるので、目の前に提示されたご縁は大切に扱おうと思いました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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