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完璧主義者と理想像〜その理想は本当かな〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

時々、何でも自分の思い通りにしたくて、周りを動かそうとし、あれこれ言うけど、結局、思い通りにならず怒っている人を見かけます。

自分の完璧な理想を周りに要求するタイプなんだろうなと思います。

小さい頃に家でチヤホヤされて、そのまま勘違いしてしまったのか、よっぽどエゴが強いタイプのどちらかかなぁという気がします。

世の中には、4種類のタイプの人間がいると思います。

①理想の人生を生きて幸せな人

②理想の人生だけど幸せではない人

③理想の人生ではないけど幸せな人

④理想の人生ではないから幸せではない人

本当は、みんな①を目指したいですが、③でも悪くはないですよね。

結局、理想を実現するかどうかより、自分の幸福度が高い状態が重要なので。

理想を目指そうとするのも、それを実現すると自分が幸福感を感じるから目指すのであって、幸福にならない理想を実現しても意味がないです。

でも、世の中は②、④の人たち、たくさんいると思います。

②は、世間では言われる理想の人生だけど、その世間の理想と自分の幸福がマッチしないタイプです。

でも、②のタイプの方は、世間一般の理想像を実現出来るくらいの力の持ち主なので、自分次第で①になれると思います。

問題は、④のタイプです。

理想の人生ではないから幸せではない人

本当は、幸せは主観的で感覚的なものなので、いつでもこの瞬間、わたしたちは、すぐに幸せになれるのです。

正しくは、幸せを感じられます。

でも、④のタイプは、こういうカタチじゃないと、わたしは幸せにならないと決めてしまっているので、ちょっと思い通りにならないと失望感でいっぱいになってしまうのです。

そして、そんな失望感や悲しい気持ちを感じないようにするために、また立派な理想像を自分の中で構築して、再び同じ目に遭います。

なぜなら、周りの人間は、誰かの理想を実現するために存在するわけではないので、思うように行くはずがないのです。

どうしても自分の理想を実現したいなら、それ相応のことをしなければなりません。

ジャマする人がいれば、その人に頭を下げてお願いしてやってもらうか、自分の理想を変更する必要があります。

本当に叶えたいことなら、多少の障害なんて蹴散らして、自分の理想を実現する方に力を注ぐことが出来るはずです。

1人でも多くの方に自分の理想を実現するための協力者になってもらおうとするでしょう。

自分には、こういうビジョンがある、これは皆にとっても良いはずだ、皆でやろうよ!と、巻き込めるだけの情熱がなければ、結局、誰も動いてはくれません。

逆に言えば、情熱を注げない、エネルギーを費やせないのなら、その理想は世間の刷り込みで作った虚像、ニセモノの可能性があります。

もし、今、想い描いている理想があるのなら、ホンモノかどうか胸に手を当てて一度聞いてみるのも良さそうです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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