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今を楽にするため過去をつくる〜人生に奥行きを生み出す〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

何かが起こったとき、わたしたちは原因や理由を欲しがります。

それは、無意識のうちに原因と結果の法則が存在することを知っているからかもしれません。

火のないところに煙が立たないのと同じように、何かしらのトリガーによって出来事は起こると考えられています。

誰かと大喧嘩したとき、自分自身を省みず、今は運気が悪いからケンカになってしまった等、外側の何かのせいにしてしまうことが多々あります。

でも、実際、そういう運気の流れがあったとしても運気のせいだけにしては、もう天に身を委ねるしかなくなってしまいます。

幼少期の生い立ちのせい、前世のせい等も同じで、自分の力ではコントロールできないことを大きな要因にしてしまうと気分的には楽かもしれないです。

もちろん、バイオリズムはあると思います。
ただ、それは全てではないと思います。

大好きな人がいて、でも、失恋してしまったとします。

あまりに苦しくて自分や相手を責めてしまうことは往々にしてあるでしょう。

そんなとき、あなたは前世でこんなことがあって、こんなことがあったから彼に振られたのよ、なんて言われたら自分や相手を責めることは止められるかもしれません。

そうか、前世のせいで今の私は苦しんでいるのか、自分のせいではなかったのだと気づくことで感情的に落ち着くチャンスが生まれます。

何かを責めている最中は、洗濯機の中に放り込まれているようなものなので、どっちに行ったら出口なのか分かりません。

責めるというループの中をグルグル回っています。

それを前世という別の見方を加えると、そこに新しい点が生まれ視座が少し引き上がります。

これこそが、前世の存在意義なのかなと思います。

今の自分ではない、どこかの自分の体験という視点が生まれることで客観性が生まれ、感情の渦から脱出することが出来ます。

感情の渦から出て冷静に考える力を取り戻さないことには、前に進むこと問題を解決していくことは難しいです。

なので、結局、感情の渦から出られるなら方法は何でも良いのかなぁという気がします。

前世、過去世が本当に有るかどうか、わたしには分かりません。

ですが、もし前世や過去世があったとしたら今の人生に奥行きが生まれ、面白いかもしれないですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!





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