もしアドラーが上司だったら(Audible)

今回は読書感想文です。(amzon Audible版で聞きました)

もしアドラーが上司だったら

アドラー心理学が好きってわけでもないですが、Audibleを活用したく選んだ一冊です。(Audibleについてはもう少し活用してから別の機会に評価しますね)

<感想>

仕事をする上で、楽しく取り組むことが生産性を高くめ、モチベーションを高める大事な要素である。人間、いいときと悪いときがあるのがどんな状況でもプラスに気持ちを切り替える考え方が学べました。
昔読んだ前野隆司著「幸福学×経営学」に記載されていた、科学的に分析された幸福の感じ方についてを、具体的にどう心でとらえるかが記載されていました。自分の知識上での点と点が結びつきがより強固になったと思います。
あとは実践。。。w

存在価値と機能価値

仕事をする上で、どうしても他者との優劣をつけて評価する必要があります。仕事でミスをしてもモチベーションを落としすぎない考え方です。
私という一人の人間と、会社の歯車のひとつである私。切り分けて考えようってことです。
例えば仕事をミスしたとしてそれが大きな損害を被ったとしましょう。
この事象について存在価値・機能価値分けてみましょう。
ここでは私の機能価値としてはミスをした事実はあります。しかし、私の存在価値に揺らぎはない。ここでいう存在価値は人間性を指し、機能価値は役割を指します。ミスはしたが、自分の存在を否定する必要はない。ということです。

自己肯定→自己受容

自己肯定は条件付き肯定です。機能価値がなくなると肯定できなくなります。欠点を含めてすべての自分を受け入れることが大切

正の注目

人間ほとんど出来ていることだらけ。それが続くと当たり前になってしまう。ダメなことが目立ちやすい。
出来ていることもきちんと見よう。三日坊主→2日は出来る。



人生は楽しんだもん勝ち。
辛そうな勝ち組と楽しい勝ち組ならどっちになりたいか?
結果勝ち組なら、辛い・楽しいはその人の捉え方次第。
考え方を変えるだけで楽しくなるならやらないと損?
今を楽しむ→生産性を上げる→勝ち組へ→さらに楽しい
いいスパイラルを作ろう!



途中登場した本紹介



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