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家族関係、親子関係に悩まされる方って多いです。「家族じまい…」という考え方を取り入れませんか?

親を捨て「家族じまい」する。

なかなか衝撃的な言葉ですね。


ついさっきこんな記事を拝見しました。

自分の中のなにかに「触れた」ので、もう少し思考を深めたいと思います。

こういう「飛び込んできた」情報は、「ゴール世界」からのなんらかの提示です。

「親との関係がどうもギクシャクしている」
「親の使ってる言葉がまじで理解不能www」
「親と話しが噛み合わなさすぎる。」

この辺が当てはまる方は、要注目です^^

そして、そのせいであなたの人生が狂わされているかもしれない、という視点は重要です!


個人的には。

小林さんの「子どもは育った家庭環境で人生のほとんどが決まると思う。私は、親に自分の可能性を潰された。その恨みが今でも根強くあるんです」

青木さんの『几帳面で厳しく、世間体を気にする母親。小さいころから褒められた記憶がなく、テストで85点でも「なぜ100点じゃないの」と言われた。』

寺田さんの『一度だけ母親に手紙を書いたこともある。しかし「私がどんなにあなたを誇りに思ってきたか、あなたにはわからなかったのですね」と、的外れな一言だけが返ってきた。』

こういったセリフが、とても理解できる気がします。

まぁだからといって、そう思い悩む必要まではないかと思います。この記事からもわかるように、『親との関係性』は捉え方で変わるものです。(三人三様、捉え方、受け取り方、解決までなにからなにまで違うことからわかります。)


あ。

僕のケースですが、コーチングを受ける前と受けた後で、こういう問題や、悩みに対するスタンスが、恐ろしいほど変わりました。

(そもそも、『コーチング』なり、自己啓発って、使う言葉や、理論が抽象的すぎて、「で、わかったけど、これを自分の悩みに、どう活かせばいいわけ?」が多すぎるんですよね汗)

コーチングを受け、がっちり学び、プロコーチにまでなったてしまった『いまの僕』が思うことをシェアしますね^^


思うに、人間はなにも考えず、生きてしまった場合、ほとんどの人が「自分の人生を生きてはいない」と思います。


こういう話って、自己啓発の本とかには書いてましたよね?

でもわからないんですよ。

で、僕もそうだと言いたいわけ?
どこが?
どういうふうに?
で、どうしたらいいんすか?

と、結局本を読んでもなにも解決しませんでした…


しかし、コーチにセッションを依頼し、自分が「自分の人生を生きてはいない」という事実を、痛いほど知ってしまったのです。

え!?
うそ!?
まじで!?
そういうこと!?
あ、俺って、もしかして…
がび〜ん…(絶望)

という感じです。

それは僕がテレビ局に勤めた理由や、これまでの人生が「周り」からは「いいね!」とか「羨ましい!」とか評価していただいた人生にも関わらず、なにも満足できた覚えがなかった理由にまで、実は影響を与えていました。


僕の持論ですが、人間が生まれてきた理由は…

苦しむために・・・
なにかにトライし、成し遂げるために・・・
頑張って、幸せをこさえていく・・・

ためでは、ありません!

絶対に違う。

本来は、自然体で、やりたいことをやってもよくて、思うままに発言をしてよくて、そんな思うままに行動しつつも「あーまじで、毎日、超幸せなんすけどー」と感じているはず、なんです。

それが人間のあるべき「デフォルト」設定です!

だから、現代みたいに「妙に悩んだり」「閉塞感を感じたり」「生きてること、そのものが苦痛」だったりするのは、おかしい状態だと認識していいと思うんですね。


そして、その致命的な「ズレ」を引き起こしたものが「常識」「固定概念」といった「情報」じゃないか、と思います。

いわゆる『答えは、自分の”外側”にはなく、常に自分の”内側”にある』というアレですね笑


この前提をもとに、僕もコーチとともに向き合ったことがあったのです。

テレビ局で働いても、どうも毎日苦痛なんです。

『苦痛』ってどんな状態ですか?

朝起きるのも辛いし、会社への満員電車でも憂鬱だし。端的に言えばもうやめたいです。

そもそもなんでテレビ局を志望したんだっけ?

別に僕の意思ではないです。そもそも働きたいとか1ミリも思ったことなかったですよ。でも、大学も卒業が近づき、ただ「就職しないといけない」し、そうなら親がひたすら「公務員になれ」っていうので、なんとか拒否るためにマスコミを志望したんです。運良く受かってしまいましたが…まぁ給料もよく、安定してるっぽいので、親は喜んでるみたいですが。個人的には、それが「救い」ですね。


みたいなことを普通に、平気で、言ってました笑

これどうですか?みなさんは違いますか?

まじでやばいですよ。

この頃の日記帳みたいなのがあるのですが。

今見返して、まじでやばい。


これってわかります?

・朝起きないといけない、という「常識」に縛られ、疑うこともなく、取り入れたのは自分

・『働きたいとか1ミリも思ったこと』ない、なら働かないという選択肢もあったはずで、その「常識」に縛られ、疑うこともなく、取り入れたのは自分

・『大学も卒業が近づき、ただ「就職しないといけない」し、そうなら親がひたすら「公務員になれ」っていうので、なんとか拒否るためにマスコミを志望した』とか、まじで狂ってますよね。これが「親の洗脳」ってやつですよ笑もう『親じまい』せーや。って言いたくなる笑

・『親は喜んでるみたいですが。個人的には、それが「救い」』なわけねーじゃん。こいつ狂ってんな笑


って、みなさん考えられないと、まじでやばいです。

これが僕の、そして、みなさんの犯している間違いです。

これを「自分の人生を生きてはいない」と表現します。

では誰の?と言えば。

まっすぐに『親』です。断言します。

『親』の人生を生きているのです。

大学で勉強をしたのだから、親を超えた。とか、一流企業の会社員にもなって、もはや「一人前」だ!親を超えた。とか、結婚して、子供いるんだから、親を超えた。

そういう次元の話ではありません。

だから、「妙に悩んだり」「閉塞感を感じたり」「生きてること、そのものが苦痛」だったりするのです。

身体、心の隅々にまで、『親』が刷り込んだ「情報」が染み込み、なにをやるにも、判断するにも、いちいち影響を与え、無意識で「これをやったら怒られるかな?」「これやっても大丈夫?」みたいなフィルターを通し、行動に移すことになるのです。


という感じです。

じゃあ、どうやって、自分の人生に主導権を取り戻すのか?

もうただ根気よく、自分と向き合うのみです笑

ほんとに。

コーチをつけるとかなり効率よくなりますが、基本的にはコツコツやっていくことに他なりません。

問題や、悩みひとつひとつを深堀りし、向き合い、自分ですら気づいたことのない感情や声を汲み取り、それを「選択」していく。

とても気が遠くなる作業だし、正直「めんどくさい」と感じるでしょう。(むしろ、脳は人間の本質までたどり着こうとする行為そのものを恐れています。)

でも。

あ、間違ってたな、とか。
これは自分の「選択」したものとは違うな、とか。
いやいや、これ明らかにずれてるやん!w

といった「情報」は、非常に重く、自分を苦しめています。


こういうものをきっちり捨てる(最近だと「情報断捨離」とかいうのかな?)だけで、身が軽くなり、行動は促進されますし、軽やかに自分でも思ってもみなかったトライができたりするので、驚くと思います^^

ぜひぜひ、みなさんやってみてください!



(終わり)

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