参考材料

昨晩の『明鏡止水』も見応えのある内容だった。新日本プロレスの看板レスラーであるオカダ・カズチカが小柄な合気道の達人にいとも簡単に投げ飛ばされるシーンは、私を含めタッパのない人間に希望をもたらす。
『円の動き』が生み出す力。
今回も非常に参考になった。
今は居合だけで手一杯だが、たまに他の武道や格闘技にも挑戦したくなることがある。
もっと若いうちに興味を持っておけば良かった…と思ったりもするが、若い時は若い時で音楽や車にハマったのも良い経験だろう。
今日は『月刊秘伝』3月号のページをようやく開くことができ、まだ知らぬ古武術の世界を垣間見た。
どの記事も奥が深くて、脳みそのシワの少ない私には、すんなりと内容が頭に入ってこないこともある。
それでも、一応わかった体で読み進める。
きっと、稽古を繰り返しているうちに自然と業が身についてくるのと同じように、今は理解できない内容であっても、武道や古武術について見識を深める機会が増えるにつれて、本当にわかったと言える日が来るのだろう。
そして、今やっている『無雙直傅英信流』の居合の理合についても、理解していきたい。
さて、今晩は昇段試験の業を少し稽古してから寝るとしよう。