大衆路線
1 拙作の紹介
現在、以下の第三作品の拙作『商量録 徳の行商・時の推量・自力更生』を著述中です。
拙作は、ホー・チ・ミン主席の主著『仕事路線の修正』を翻訳しては、中国共産党が掲げている理念を独創的に発展や深化させては、「愛国勤労」という哲学と新しい勤労意識や働き方等の創造を志しております。
また、過去(夢での経験と記憶)のベトナムで経た日々、そして学び得た理念・道徳・精神・知恵・徳行・忠誠・愛国等をも、改めてかつ新しく学び直してながら、翻訳と拙作の著述に取り組んでおります。
1.1 拙作の表紙
1.2 『仕事路線の修正』
1.3 大衆路線
社会主義の理念の一つ、そして中国とベトナムには、かつて、「大衆路線」と言う理念がありました。
しかし実に残念ながら、ほとんど社会主義国では、この理念は徹底的にかつ初志貫徹して実践と完遂することは出来ませんでした。我が祖国ベトナムでも、大失敗と挫折しました。
当時、この理念を学び得ては、戦後に共産党員にして役人となって、理念を実践しようと努め励んだ自分もまた、大失敗と挫折しました。共産党の、そしてこよなく愛する祖国ベトナムの、無学で不徳、愚かで醜い、偽り・騙し・欺き・裏切りだらけの現実・惨状・実態・悲劇を、数多く見聞きしました。生き地獄のような絶望をしました。その重傷・激痛・辛苦等は、今でも、そしてこれからも生涯に亘って、負い続けていきます。
ですが、それは、喜び・誇り・幸せ、そして理念と志もあるが故です。自分は、この拙作を通して、この理念と志を、温故知新を以て、批判的かつ独創的に継承しては、発展や深化させて、革新させていきます。
以下の通り、現在翻訳中の敬愛するホー・チ・ミン主席の主著『仕事路線の修正』の一部をご紹介いたします。
自分もまた、孤独の中で、思惟の中で、自宅の中で、独りで哲学者・思想家・小説家を志しながら学び続けておりますが、社会や国家に、徳を以て何の実利実益実用を齎せるのか?外勤や社交で、徳を以て何の善さや正しさを齎せるのか?好機や適時にいざという時や場で、本当に実践や挑戦できるのか?日々、積極的に深く悩んでおります。
1.4 国政と民生の善き密接な関係
以下の通り、ホー・チ・ミン主席の大衆との写真にご紹介させて頂きます。写真の出典も以下の通りです。
Những Ảnh đẹp về bác Hồ Chí Minh - (khanhhoa.gov.vn)
包み隠さずに申し上げますと、プロパガンダや洗脳も多々ありました。隠し・偽り・騙し・欺き等も多々ありました。悲劇や惨劇、不正や悪事、内争や汚職も多々ありました。自分もまた、知らぬ間に、被害者、そして共犯者になってしまいました。
それでも、天に誓って、間違い無く、確かに自分と最愛の心友にして同志「ズン」は、数多の、善良で温厚篤実であり、愛国心や正義感等に満ち溢れた、血縁関係の無い養母や兄弟姉妹、後輩達・同輩達・先輩達、戦友達や同志達、教官達や士官達に衛生兵達と出会い、共に生き、共に戦い、共に笑い、共に泣き、そして祖国のために戦死しました。
最終的には裏切られましたが、それでも、確かに数多くの方々、ベトナム共産党・ザップ大将、そしてホー・チ・ミン主席から、本当に数多くの善や正義、崇高な理念や高邁な精神、責任感や義務感に正義感、忠誠心や愛国心等を学び得て、心魂まで体得することが出来ました。
そしてもちろん、数多くの大失敗や挫折に過失や罪過等も学び知り、その後悔や絶望の念もまた、心魂まで体得しております。
『論語』に「過ちを改めざるこれを過ちという」とありますが、正しくその通りで、これからも、ますます数多くの悔悟や猛省等を確りと積み重ねては、結局のところ、繰り返される祖国の、そして人類の大失敗や挫折、過失や罪過、不徳や外道等に伴う、徳や道を創って、後世の祖国と人類に遺していくことを志しております。
2 結語
総じて、国政は多々問題あります。そして私達は、確りと私達が問題とするべきことの一つは、「社会や国家の為に自分達に何が出来るのか?」と言うことではないでしょうか?
ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。