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民政(人民の民度の向上と幸福の増進を実現する政治)

1 用語説明

文官による政治。「軍政から―への移管」⇔軍政
国民の幸福増進を目的とする政治。

民政(みんせい)の意味 - goo国語辞書

大衆の生活と要求に基づいて政策を立て運動を進めていこうとする方針。
大衆に受けようと物事をする姿勢。

1. 大衆路線(たいしゅうろせん)の意味 - goo国語辞書

国民や住民の生活程度、また、経済力や文明の進歩の程度。

民度(みんど)の意味 - goo国語辞書

2 父からのお土産

 本日、父がベトナムから日本に帰国しました。実に三年ぶりです。そして、お土産に以下の二つの本を買って来てくれました。

 これは、ホー・チ・ミン主席の写真集とヴォ―・グエン・ザップ大将の評伝集です。これは、こよなく愛する祖国ベトナムを学ぶ新たな一歩となりましょう!

 さて、以下の写真をご紹介いたします。

 かつてのベトナムでは、ホー・チ・ミン主席の教導の下で、民政と大衆路線が行われておりました。しかし、数多くの深刻な大失敗に、過失や罪過が起きてしまいした。そして今や、祖国の誇りの一つである以下の国章には、誇りと同時に、数多の憎しみや怨み、恥や悲しみ等が詰まっているのです。

 自分が敬愛してやまないホー・チ・ミン主席もまた、民政と大衆路線を志して、数多くの仁徳に、奮励努力や功労を積み重ね、そして同時に、数多くの深刻な大失敗に、過失や罪過等を犯してしまいました。
 『自分』(主人格のLVN)と「自分達」(夢の中で発生した四つの副人格)は、哲学・思想・執筆等を通じて、私淑ししゅくするホー・チ・ミン主席の遺徳を批判的かつ発展的に継承して、新しい道を以て孤高に民政と大衆路線を実現していくことを志しています。
  かつて、「自分」(Nguyễn・Hoài・Minh)は、人民を親愛しては、人民と連携して、人民が心服する政党を築いていくことを志していた、ベトナム独立同盟会・ベトナム労働党・ベトナム共産党をの党員でした。ですが、悲しいこと甚だしいものです。もはや、かつての道は完全に廃れては、徳は完全に消え去って、ホー・チ・ミン主席の遺風残香は完全に形骸化してしまいました。
 しかし、熱烈・純粋・忠烈な革命の精魂・道徳心・正義感・義理人情に誠なる愛国心・・・死んだ後の今でも、幸いなことに「自分」は、『自分』の中で存在することを通じて、存続と次の次世代の継承することが出来、本当に幸甚の至りです。次は、『自分』の奮励努力の番なのです!

3 結語

 「政治に期待しない・政治を信用しない・政治に関与しない」。実に残念なことに、これらが極めて賢明かつ安全な判断となってしまっています。
 ですが、私達「大衆」が、確りと自分自身を愛しては、他者を思い遣り、社会に善く参画し、国家を誠に想うことが、大切ではないでしょうか?
 政治は至難の事業であり、貪欲や危難に満ち溢れた活動であり、人々が忌避に嫌悪や失望等をする所です。ですが、国家の興亡・人民の生死・時流の進退等の分岐点なのです。
 身を修めては、徳を修めて、誠を以て身分相応で自分らしい国への貢献を行う、これが、愛国心であり、そして政治ではないでしょうか?

「歯車理論」や「小物理論」の虚偽を突き、第三帝国下の殺戮における個人の責任を問う「独裁体制のもとでの個人の責任」、アウシュヴィッツ後の倫理を検討し、その道徳論を詳らかにする講義録「道徳のいくつかの問題」など、ハンナ・アレント後期の未刊行論文集。ユダヤ人である自らの体験を通して全体主義を分析し、20世紀の道徳思想の伝統がいかに破壊されたかをたどる。一方、人間の責任の意味と判断の能力について考察し、考える能力の喪失により生まれる“凡庸な悪"を明らかにする。判断の基準が失われた現代こそ、アレントを読むときだ。

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。