芯のある生き方
もう5年前になるでしょうか。
豊島区男女平等推進センター様からのご依頼で、
講座を担当させていただきました。
私はなにもの?
結婚して、子供が産まれて、私は個人としての自分って、だんだんなくなって行くんだなあ。と
不安に駆られたことがあります。
仕事をしてなかった私は、だれかの奥さんであり。
誰かのお母さんで。
だんだん名前で呼ばれなくなってくる。
そして、実は空っぽだった自分と向き合うことになりました。
芯があるな。と思う人ってどんな人?
この講演会は、池袋在住の生徒さんに、お話してくれませんか?と言われた会でした。
きっと、芯のある人と思っていただけたのだと思います。
ありがたいです。
何もない自分から、もがいていた自分の話。
その中で、私自身感じてきたこと。
さらに、インストラクターとして、体の変化と心の変化を見てきて思うこと。
などシェアしました。
その、生徒さんのシェア、振り返り、掲載します。
ご感想
⬇️
先週、豊島区の企画委員として
セミナーを開催しました。
私たちが生み出したテーマは、
「私らしい芯のある生き方」
出会った4名の企画委員は皆同じくらいの子供を育てていて年齢も近かったことから人生・生き方に対する悩みが一緒でした。
このままでいいの?私って何者?
子育てを犠牲にしてまでのやりがい?
モヤモヤ・・・
そして私の骨盤の先生「片山やよい」さんに
骨盤ではなく人生についての講演を依頼しました。
やりたいことを自分でデザインし仕事にしている先生は私から見てキラキラしているけど、そこに至るまでの葛藤や悩みを聞いて安心しました。
また
●モヤモヤ悩むのは、前へ進みたいという気持ちのあらわれ。
●その時の感情を思い切り味わい尽くすことこそが芯になっていく。
●「自分」について悩むときは客観視しないと答えは見えてこない。
ということを学びました。
出産して環境が想像以上に変わり自分が分からなくなってモヤモヤしたけど、そんな自分を認めて考えすぎるよりも目の前の事を大切に味わいたいです。
そして何より、
先生や企画委員のメンバーとの出会いが
私の人生にとって大切な宝物となりました。
心からありがとう。
⬆️
とありました。
芯のある生き方。
については、わたしにとっても、テーマのようで、
自分軸
中心
へそ
真ん中
など、キーワードがじゃんじゃんやってきています。
揺れているということが、わかる。
という事は、中心がないと、わからないものだとおもっているし。
揺れて揺れるからこそ、自分軸がはっきりしてくる。
ということもある。
これは、ボディワークでも行いました。
いまでもレッスンでやってますが、まず、片足など。バランスが取りにくいポーズで、揺れる自分を感じてもらいます。
いろんなワークで、土台がしっかりして、グランディングして行く様子も、自分で感じてもらう。
全ては、自分の体が教えてくれるのです。
だから、闇雲に揺れてしまう自分に翻弄されるのではなく。
いま、感じている感情を抱きしめて味わってほしいな。
とおもう。自分だからこそ。感じてるものだから。
それから、赤ちゃんがいる人は、首さえくたくたの状態なのに、1年経つと歩き出す赤ちゃんの発達の様子をじっくり観察してほしいな。
バランスをとること。
中心軸を探すこと。
自分の足で歩くこと。
全部赤ちゃんは教えてくれるから。
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