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53.人生100年時代のライフプランを考える

こんにちは。喜多彩乃です。

先日「年金定期便」が届きました。皆さんの元にも届いているのではないでしょうか。

年金定期便とは、これまでの年金納付額に応じて、老後どれだけ年金がもらえるのかシミュレーションしたものです。今まで、流し見していたのですが、今回初めてきちんと読んでみて衝撃を受けました。

なんと私が65歳から年金の受け取りをスタートしてもらえる年金は、月5万ほどでした。これからも年金を払い続けたり、開始のタイミングを70歳以降に遅らせたしすると少しは増額するようですがそれでも10万は満たないと思います。

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年金をあてにしたところで生活が成り立たない時代が来ているのだということを強く感じます。

だからこそ、自分の老後まで考慮し、人生設計をすることがとても大切です。60歳で定年を迎えたとしてどうやって生活をしていくのか。その後も働くとして、体力的に持つのか。雇ってくれるところはあるのか。

そういったことを考えたときに、自分たちの親世代の常識で人生設計をすると通用しないということがよくわかると思います。いい会社に勤め、定年まで働き、老後は年金生活というのがこれまでの当たり前でした。ただ、親世代がそうだから自分たちも同じようにできるというわけではないのです。

これからは、自分で考えて行動する必要があると思います。これまで日本はモデルを設定し、そこに追いつこうと成長してきました。戦後の経済復興がその代表例です。しかし、これからは自分たちがモデルになる番だといわれています。なぜなら日本が一番最初に超高齢化社会を迎えるからです。

親世代の当たり前が通用しない、ロールモデルも存在しないからこそ、社会情勢を鑑みどう人生設計をするか。これまで以上に自分で考え、自分で選択し、行動する力が求められています。

今楽しいからOKではなく、先も見据えて今何をすべきか考えて行動していきたいと思います。

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