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#6 30ユーロで4人分の家庭料理・フィリップさんの挑戦 :フランスのニュースから

フランスTF1の日曜日のニュースでは、色々な人が、30ユーロの予算で、前菜、メイン、デザートを作るシリーズがあります。
毎回楽しみに見ているのですが、先月は、「マスターシェフ」という料理人が競う番組のファイナリスト、フィリップさんが、カモ肉とセップ茸をメインに挑戦でした。

舞台はフランスの南西部、カモやトリュフで有名なペリゴール(ドルドーニュ県)。マルシェで食材の買い出しから始まります。

カモ肉とセップ茸、両方ともお安い食材ではありません。店頭で売られているセップは、予算オーバーなので見送り。
前菜はカボチャのポタージュなので、まずはカボチャを買います。

セップ茸は、欠けたりして見栄えが良くない分、安くなっているものを、
ポタージュのブイヨンをとるのに使う、カモの骨(ガラ)を買ったお店でゲット。
店頭には出てないので、お店の人に「セップありますか?」と聞くと、少し傷んでいるけれど、味は変わらないものが出てきました・・・!

カモ肉は、そのお店では買わず、別のお店で、もう少し安くかつクオリティーも間違いないものを買います。
デザートは、リンゴとイチジクのクランブル。リンゴはマルシェで買いますが、イチジクは、庭になっているものを使います。

<フィリップさんのメニュー>
前菜:カボチャのポタージュ
メイン:カモの胸肉のソテー 
    セップとジャガイモの付け合わせ
デザート:リンゴとイチジクのクランブル

澄み切った青空の下、赤ワインと共にお庭でいただくランチ。最高ですね!

映像の中で、セップをソテーするときに、フィリップさんがたっぷりお鍋に投入しているのは、カモの油です。
この地方では、オリーブオイルでななく、カモの油を使うそうです。

ビデオはこちらからどうぞ。
https://www.lci.fr/evasion/video-quatre-a-table-un-menu-100-automnal-avec-du-canard-et-des-cepes-2199170.html
(時間が経つと、ビデオが観られなくなることをご了承くださいませ)


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