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#22 ウクライナへの連帯:フランスで拡がる市民レベルの援助・フランスのニュースから

目と耳を疑う報道が連日続く中、フランスにもウクライナから避難して来た人々が辿り着き、今後もさらに増えると言われています。

すでに、市民レベルでウクライナの人達を援助する動きが広がっています。

避難してきた人々を、無料で自宅に迎え入れることを希望する人が登録できるサイトが立ち上げられ、ウクライナに残る人々への物資を受け付けている場所には、連日沢山の物資が届けられています。

France2のニュースをご紹介させていただきます。
https://www.francetvinfo.fr/monde/europe/manifestations-en-ukraine/guerre-en-ukraine-un-elan-de-solidarite-en-france_4990274.html

ニュースの内容は以下になります。

オルガさんは、ロシアの最初の爆撃の直後、甥っ子3人を連れて、ウクライナから車で2,000キロ以上走り、アルザスのフランス人の友人夫婦の家にたどり着きました。
甥っ子達の母親である、オルガさんのお姉さんや、家族全員は、爆撃を受けているキエフから数キロの街に残っています。(ニュースの最初から53秒辺りまでです)

リヨンでは、ウクライナ出身のカテリナさん夫婦が、ウクライナから避難してきた人々を無料で受け入れる家庭を募集するサイトを立ち上げ、1日で300人の家庭が登録しました。(53秒辺りから1分20秒辺りです)
カテリナさんは、「こんなにもフランスの人達が援助を申し出てくれることに感激しています。」と話しています。

住まいだけではなく、多くの寄付も連日行われています。
カンヌでは、毎日、十数人の人たちが、援助物資を持ってセンターを訪れます。先週の土曜日から、30,000点の物資が寄付されました。
毎晩、援助物資を積んだトラックが、ウクライナを目指して出発します。
(1分20秒から最後まで)

一日も早い停戦を心から祈ります。


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