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編集の違いが面白くて草
先日、新元号「令和」が発表されましたが、
こんな2つの動画がバズってました。
もしも新元号の発表がYouTuber風だったら#令和 pic.twitter.com/6DcAx3biKo
— HAPPYベス男 (@HAPPYBESUO) April 1, 2019
新元号の発表を、平成の名番組風にどうぞ pic.twitter.com/ngXCFxgwjm
— らいむらいん (@limeline1551) April 1, 2019
2つとも全く同じ場面を編集したものですが、その仕方で全然違う雰囲気になる訳です。
その違いを比べてみると…
<Youtuber風の編集>
・テロップがヒラギノとか、デフォルトのものを使いがち
・喋りの間を切ってテンポ早くしてる
・効果音多い
・ズームインしがち
・BGMはフリー素材
・全体的に雑にまとめる
サムネ pic.twitter.com/ZBjG1KKy8r
— HAPPYベス男 (@HAPPYBESUO) April 1, 2019
<テレビ番組の編集>
・テロップが多く、細かくフォントを使い分ける
・間がわりとゆったりしてる
・ナレーションなどで丁寧かつ大げさに説明し、煽る
・大事なところで他のカット入れたりスローにして、引っ張る
・笑い声とか入る
・最後都合よく結論つけてまとめる
・BGMがカッコいい
Youtuber風の編集は、PCソフトで簡単にできるレベルですが、テレビ風の動画はそれなりに経験やセンス、時間も必要…なんだけど、前者の方が見られているという現実。
自分は元テレビマンなので、テレビっぽい編集をするのは得意なんですけど、Youtuber風の編集は、最近編み出された発明というか、自分でPCソフトやフリー素材で簡単にできるフォーマットが定着して、ひとつの文化になった感じ。
だから、現役のテレビディレクターも、その違いになかなか慣れないみたいですね…。
昭和のバラエティはほとんどテロップがなかったけど、平成になるとチャンネルを変えられないようにするため、過剰なテロップや引っ張り編集が編み出され、それがスタンダードになりました。
令和時代には、どんな動画や編集技術が発明されるんでしょうかね。
ではまた。
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