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旦那流、父の教え

昨日の夕飯後、主人と三女が入浴していたので着替えを持って洗面所に行きました。換気扇をつけていても暑いようで、お風呂の扉が空いています。なので覗いてみると…扉の正面に鏡があるのですが、その前には風呂イスに腰掛けた三女。三女の後ろには、これまた風呂イスに腰掛けた主人。2人とも鏡を見つめているので鏡越しに私と目が合います。真剣な顔で何をしているのかと思えば、2人の両方の頬とおでこに大きな泡のかたまりが。私が洗顔用に買ったDAISO製の「洗顔料泡立て器ほいっぷるん」がお風呂場に置いてあるのですが、どうやらそれを使って泡立てた洗顔料を顔に乗せている様子。

と、いきなり顔をもふもふしながら洗い出す三女。後ろから何やら指示を出す主人。どうやら洗顔の仕方をレクチャーしているようです。
「なにこの人たち〜かわいい♡」
思わずリビングに行って次女に今見たことを話しました。すると
「あぁ、それなら私も昔パパに教えてもらったよ」
えぇーーーっ!!!そんなことしてたのー!

風呂から上がった気配に再び洗面所へ行くと「ママから化粧水と乳液のつけかた教えてもらって〜」と三女に向かって言う主人。すごいな、今時の父親は。


そういえば三女が生まれるまでは、やれ仕事だバスケだとほとんど家にいなかった主人。その頃は私もフルタイムで働いていたから上の娘2人は保育園に任せっきりだったけど、三女のときは最後ぐらい自分である程度子育てをしようと決めて3才までは保育園に入れずに専業主婦で頑張りました。主人も三女に対して同じことを考えているらしく、普段から何かと世話を焼いています。

例えば、私は料理を作っても一人分ずつ盛り付けることはしません。食卓に大皿やタッパーがたくさん並ぶので、自分の食べたいものを食べたい分だけ取り分けるバイキング料理のスタイルでいつも食べています。もちろん子供が小さいうちは盛り付けてあげるのですが、三女はとても食が細く拘りがないので放っておくとゆかりご飯だけで済ませそうな勢いです。なのでテーブルに料理が並び始めると主人はせっせと三女の皿に彩りよく料理を盛り付け始めます。そんな光景が毎夕食時に繰り広げられるのです。

今時の父親って皆こんな感じなんでしょうか。昭和の頑固親父もいいけれど、配偶者としては優しい旦那さんの方がいいですよね。

せっかくなので以前書いた私の父と義父についての記事も載せておきますのでご覧ください。


未来はいつも面白い!