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たからもの

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#エッセイ

☆プレゼント企画。アサミとヒョウガと ももりゅうと、みんなでコラボグッズ記念!

「みなさんの大好きな 夏の三原色 は何ですか?」 今年の夏、いろんな人たちを巻き込んで とても素敵な出来事が起こりました。 ことの始まりは1本の記事の投稿でした。 小説「夢見る猫は、しっぽで笑う。」のイラストでお馴染みのイシノアサミさん。 彼女の大好きな夏の色は、スイカ・とうもろこし・枝豆の三色。 アサミさんは、それらを「夏の三原色」と呼んでいます。 そして冒頭の問いかけに続くのです。 コメント欄ではみんながそれぞれの三原色を表現していきます。 その、アサミさ

自分の強み発見ツールのすゝめ

これからは個の時代なんてよく言われています。組織から抜け出し個人で何かをやろうというときに、たとえそれが本業であろうと副業であろうと趣味であろうと、何をやったらいいのかわからない人って意外に多いんじゃないかと思うのです。 そのことを考えた時にまず思い浮かぶのが「学校教育の弊害」です。 幼少期には好きなことをして過ごしてきたのに、学校に入った途端たくさんのことを強制されてしまいます。それは例えば勉強する教科だったり、制服や髪型だったり。あらゆる自由を奪われ、規律を守り みんな

「いつもあなたがいてくれた」を想う時。#振り返りnote

noteを振り返るって、どういうことかなって 考えた時に。 それはひとりで切羽詰まりながらも立ち寄った noteの駅だったけれど。 気がついたらその駅には、こっちに来なよって 言ってくれる人と出会えた時間のことなんだ なって思う。 わたしが5月31日の深夜列車でこのnote駅に 降りてしばらくたったころから、どうぞどうぞ いらっしゃいって声をかけてくれたのが ももりゅうさんだった。 コメント欄って時に敷居が高いことがあるけれど。 ももりゅうさんのコメン

好きな言葉ランキングと好きじゃなかった自分の名前のこと

自分の名前に持つ感情は、「別に」。きらいと思うことはあっても、好きと思ったことは、、。でも、わたしは自分の名前が好きなんだと、最近気づくことがありました。 きっかけは、この記事。 chiyo さんの5つの言葉は、自分がよく口にされるもの。3位に「大丈夫」をあげられていますが、記事やコメント欄での印象とあいまって、なるほどなぁ、と納得します。chiyo さんは、企画や励ましのことばで、ほかの人をだいじょうぶな気持ちにさせてくれています。 おもしろかったので、わたしも、して

第三回「THE NEW COOL NOTER賞」開催ご挨拶

夏の気配を漂わせていた五月 聖母月の青い空には小さな雲 薄暑は薫風を渡らせ青葉を揺らす。 第三回NEW COOL NOTER賞の 開催を迎えることとなりました。 今回もたくさんの作品に触れさせて頂き 作品の中にある在るがままの本質を 紡ぎとり愛ある言葉で講評に当たります。 自らの主張を押し付けるのではなく 作品を批判するのでもなく 異なる特質を明瞭にして言語化する。 これに徹して賞を開催致します。 私たちは誰もが神のワケミタマ 人には明るい感情も暗い感情もあります。

ももりゅうの記録

noteから、ももりゅうの記録が届きました。私がnoteを始めたのは今年の5月14日だったので、約7ヶ月の記録になります。 書いた記事367本のうち、122本がお弁当の写真になります。今日で連続224日目の投稿。お弁当も投稿も、我ながらよく頑張っていると思います。 ちなみに、記念すべき初投稿の記事を載せます。今でもごく稀にスキをいただくことがあります。 この初投稿の記事で初めてスキをくれたのが、たくやぐみかんぱにーさんでした。うわー!初めてのスキって今まで気にしたことが

永山浩士×ももりゅう×ひょうが

永山浩士 ももりゅうひょうが 3人の夢のコラボが実現しました!永山浩士・・・絵を描く人。自身の作品「龍のガッコウ」に出てくるクルマを「ももりゅう仕様」で描く。 ももりゅう・・・応援係(?)。存在するだけの人。 ひょうが・・・グッズを作る人。 ひょうが と ももりゅうの出会いももりゅうの記事にスキを押してまんまとフォロワーになっていたひょうがはその後、ももりゅうがnote開始3ヶ月目の8月15日に投稿した伝説の記事🐈猫の集会を行います🐈で猫の仲間入りを果たすことになりま

noteはじめてみたら、わたし、家族が欲しかったんだって気づいたよ。

木立のなかでフードを被った10代くらいの女の子が、こっちを向いて 笑ってる。 フードが風に吹き飛ばされそうなのか、両耳あたりを手で押さえながら。 いい写真だなって思いながら、キャプションに目を通す。 撮ったのはカメラマンでお母さんのヘルシンキ在住の方だった。 ちゃんとファインダーを覗いていた時の視線が、まるごとべクトル まっすぐお母さんへ向かってる。 タイトルも、<何もかもさらけ出せる関係>となっていて。 彼女にとっての家族についてのアンサーがそこにあった。 そんな

泣きたい夜もあるけれど、泣けない夜もあってもいいよ。

緑色とカーキー色の丈夫なplayerのエコバッグの中の方で ある日音がした。 きゅーきゅーと何かが、鳴いているような音。 家に帰って、野菜を冷蔵庫のボックスに詰めながら、鳴いていたらしい 正体がわかった。 ハマグリだった。 今年の春頃のことだ。 パックに詰められた淡い縞模様の柄を背負った閉じられた貝の口が、 ぴっちぴちのラップの中で、声を放っていた。 飲み込んだ砂を吐き出しているのか、その声は、そのままの姿のまま いつまでも、鳴かせておきたいぐらいきゅんとした小