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正義感は世界を変える


今日は、今晩は、ハタマタおはようございます。セオです。皆さまいつもnoteもお読みいただきありがとうございます。突然ですが皆様、サブスクってあるじゃないですか、サブスク。

サブスクリプション(英語: subscription)は、定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと。商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル。日本ではサブスクとも略される。(出典:Wikipedia)

現状私はNetflixとApple musicを利用しているのですが、サブスクの良いところってその名の通り特定の何かを「所有」するのではなく広く「利用」できるってところじゃないかなと思うわけです。つまりですよ、全く知らない分野のものを知ったり、見たことのなかった世界を見れるっていうのがすごく魅力的だと思うんです。私は中でも韓国ドラマにめちゃめちゃ魅力を感じていてですね、目の下に大熊が現れるくらい見てしまいます。ちなみに日本のドラマはほとんど見なくなりました。見たとしても1クールに1作品。その理由としてはテレビの前に何時間も居られない(ただの多動)、あとは無料だから、に尽きるかなと。いや無料って本当に有難いんですよ。だからと言ってクオリティが低いってこともない。けど「お金払ってるし‥」と思うとサブスク使わないとなって思って結局そっちばっかり見ちゃうっていうループが誕生しているわけです。それでね今回話したかったのはサブスクがすげぇんだ!って話じゃなくて、とあるドラマの内容が私にグサグサに刺さったからそれを紹介したかった。


Netflixで配信中の韓国ドラマ「二十五、二十一」をご存知でしょうか。簡単なあらすじは「1998年のIMF危機翌年を背景に、夢を奪われた若者たちの苦悩と成長を描いた青春ストーリー」とのこと。いや簡単に説明したらこれなんだろうけど、こんな簡単な内容じゃなくてですね、毎回めちゃくちゃ面白いのは大前提で先日配信された12話、新しい人生へが私の中で圧倒的に何かを変えた。主人公ヒドのお友達、スンワン。学校に体罰を正義とする教師が当たり前にいる時代、いや、いた時代。今でいう生配信みたいなラジオをしていたスンワンはその放送でその教師を名指しで指摘。それが教師にバレて「みんなの前で反省文を読み上げる」、できなければ内申書に響くぞ、という脅しがありました。(スンワンは受験生で学年一位の優等生)


ですがスンワンが選んだのは「退学」でした。間違ったことを間違っていると言えることの強さ、そして自分の人生で積み上げてきた気持ち。謝れば、反省文を読んでいれば、きっと退学は免れたはずです。けれど、そうできない自分の中の正義感が、学校、社会ときちんと戦えたことを証明してくれた。自分が許せないと思ったものはやっぱり許せなかった、それを貫いてくれる芯の強さを見れたことがすごく嬉しかったし、退学するにあたってお母さんも一肌脱いでくれる圧巻のシーンはみんなに見てほしい。Twitterでは「スンワンみたいになりたい」「スンワンは最後までカッコよかった」と称賛する声が多数ありました。


この一連のスンワンを見て私も長年悩んでいることを思い出したんですよ。長年悩んでるくせに思い出すとはどういうことやねんって感じですけど、自己紹介のこの記事でも書いているように私「曲がったことが大嫌い」なんです。

自分のことがいつも絶対正しいと思っているわけではないし謝れば済むことだとしても、少しでもそれが理不尽だと思ったらもう絶対謝れない。もっと楽に生きられたらいいのになってすごく思うんですけど、それを一回でも曲げちゃうともう私じゃないんだろうなって気がしたら、ここまでやってきたから尚更変えるに変えられないというか。変えたいなとはずっと思ってたんです。


ただですね、12話のスンワンの決断とその行動を見て私は思ったんです。自分のために生きようと。自分の決断にきちんと責任を持とうと。理不尽なことは理不尽だと言わなきゃいけないし、おかしいと思ったことは疑おうと。自分を守るために自分を生きようと。スンワンの勇気ある姿に私は涙が止まらなくなりました。


さて、いろいろ言いましたが韓国ドラマは素晴らしいですよ。話数が多い分、中途半端に説明して「あれ必要だった?」ってことも起きないし、本筋とは関係ないところもきちんと回収できる。二十五、二十一に関しては演出も素晴らしいし、色のコントラストも美しい。そして私がうおっってなったのは主人公ヒドがインタビューを受ける際にカメラマンが「彼女は右からと左からどちら側撮る方が良い?」と聞くんですよね。これ結構ガチである、現場あるあるなんですけど、そこで記者であるイジンが「左」って即答。こんなの言われたら過呼吸で死んでしまうなと思ったセオでした。いやはやすげぇドラマです。言いたいこと言うととんでもない文字数になりそうなので少しはしゃいだこの辺りで以上とさせていただきます。本日もお読みいただきありがとうございました。


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