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立川で、版画とか紙とか食べ物を見る

昨日、立川の「たましん美術館」に行きました。
GREEN SPRINGSという商業施設の一角にある、多摩信用金庫本店の1階にあります。
美術館というよりはギャラリーといったほうがいいかも、というくらいのこじんまり感で、「五美大版画教員展 版の実験場~プリントアートの現在地~」を見ました。
五美大とは、日本大学芸術学部、多摩美術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学、女子美術大学。
3期に分けて、現代作家であり、東京五美術大学で次世代の表現者を育成する教育者の14名の作品が展示されています。

版画ももちろん興味があったのですが、
実はGREEN SPRINGSが好きで。
以前、ジュナイダ展を見たPLAY! MUSEUMがあるところ。
お店や美術館、コンサートホールもあるらしいです。
2階は緑がたくさん植えられていて、買ってきたもの、持ってきたお弁当などを食べられるテーブルや椅子がたくさん置かれています。

1階は大きな通りに面していて、こちらもお店が並んでいます。

いいお天気でした。光が気持いい~。

写真はイートインカフェのあるパン屋さん。
この隣は信州のローカルフードのお店で、りんごやりんごを使ったお菓子、その他信州の加工品などがいろいろ置いてあります。
そのまた隣はAMEKAZEというお店で、こちらも全国や海外のさまざまな食品が置いてあり、昨日つぶやいたマコロンを買いました。

その先も、コンビニやレストランなどが軒を連ねています。

2階にあるお店で、行くと必ず寄ってしまうのは、
紙製品のお店と、園芸とドライフラワーと雑貨のお店。

SUPER PAPER MARKETは、国内外の紙のプロダクツがいろいろ並んでいて、紙好きとしては寄らずにはいられません。
お気に入りの和紙の商品も置かれています。
また、作家さんの作品、陶器とかアクセサリーなども並んでいます。

入り口入ってすぐのスペースではイベントが催されていて、
いまやっているのは「ナナロク社の詩と造本」。
サイトのほうで確認してみたら、
東急大井町線、池上線が通っている旗の台という町で、
3人で本づくりをしている出版社だそうです。

その出版社でつくられた詩集や歌集などを展示し、
本に使われている紙の種類や、箔押しなどの造りについて説明、
「作家、装丁家、印刷所、と共につくりあげた造本のポイントや、それぞれの制作時の思い出」も添えられています。

展示の本の詳細をポストカードにしたものが置いてあって、
1枚づつ無料でいただけるということなので、
好きな装丁やデザインの本のカードをいただいてきました。

特に好きだなと思ったつくりの本のカード。
いつか自分の本を作りたい、と昔は思っていたものです。
今も、かなあ。

そして、Rustラストというお店は、「植物と暮らす」というテーマで
園芸用品やインテリアグッズが置かれていて、独特の雰囲気なのでこちらも必ず寄ってしまいます。

GREEN SPRINGSに先には立川IKEAが、
通りを挟んだ向かいには、広大な昭和記念公園が広がっています。
以前はカメラを持って昭和記念公園に行ったものですが、
最近は撮影に行ってないなぁ。

都心からはちょっと離れていて、緑が多くて
でも文化施設がある。
たまにしか行かないけど、立川はけっこう好きな場所です。

イエスとブッダも住んでいるはずだけど(笑)。

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