フィリグリー

画像1 web上で見つけた古い装飾文字の本を模写してみました。まわりの糸のような装飾は模写しつつも下書きはしていないので、ところどころ自己流アレンジ。中世の写本でゴシック期からルネッサンス期にかけて、文字のまわりに糸のように細い線で描かれる装飾がされ、これをフィリグリーといいます。ラテン語の“糸”を意味するfilumが語源。小さいイニシャルには即興的に書いたそう。このウニョウニョの動きをよく見るとけっこう可笑しい。
画像2 もともと装飾アルファベットが書きたくて中世写本の講座を受講しました。まだぜんぜん学び足りていないけど、自分で古い装飾の本など模写したりして、少しづつ書いてみたい。このインクはゴールドが入っているので角度によってキラキラ輝きます。

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