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日々の気づき、みえないもののこと

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日々のなかで気づいたこと、感じたこと、スピリチュアルなこと。
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#旅

ホテルの部屋が落ち着かないとき

旅行の季節になりましたね。 といっても予定はないのですが。 今年は、一度は行きたいぞ~とは思っています(と何度も書いているような)。 ホテルの部屋について、だいぶ前に投稿しかけたのですが、これが特にお勧め、という話がなかったので保留にしていました。 でも先日の投稿でご紹介したセラピストのkaiさんが、旅のお守りについてyoutubeで紹介されてるのを見て、すこし書いてみようかと思います。 めったには無いのですが、国内でも海外でもホテルの部屋でなんだか落ち着かないことがあり

ローマ嫌いだったわけ

*この記事はスピリチュアルな内容を含みますので、苦手な方は適当にスルーしてくださいね。 80年代の終わり、友人と二人で初めてヨーロッパをフリーで旅行したとき、当初はローマにも行く予定でした。 フリーの日本人旅行者同士というのは、列車の中で出会ったりするといろいろ情報を交換します。そんな話のなかで聞いたのは「ローマは治安が悪い」ということでした。 もともとローマにはそれほど行きたいと思っていたわけではなく、かといってイタリアに行くのにローマを外すなんて、という気持もあったと

「独りきりで歩くこと」

いったん気にいると何度も同じ本を手にとるのは先日の投稿で書いたけれども、そういった本の1冊が、河島英昭さんの「イタリアをめぐる旅想」。 東京外語大名誉教授で、映画化もされたウンベルト・エーコの「薔薇の名前」の翻訳者でもある。2018年にお亡くなりになった。 かつて暮らしたイタリアを再訪しながら想いを巡らせているといった内容で、決して明るい紀行文などではないので、かなり好みが分かれると思う。でも私はなぜかとてもハマってしまって、この中に出てくるチンクエ・テッレという北イタリ

望むなら本当のことを。それは叶ってしまうから。

気がつけば10日以上更新していなかったのでした。 イタリアで部屋を借りていた時の話など書こうと思っていたのに、急にいろいろなことが動き始めて、というか、自分自身がやりたいことのスイッチが入ってしまい、やること考えることが色々あって、過去の話を発信するモードにならなかったのでした。 そんな流れで急に関西に用事ができ、近々行くのですが、Go toキャンペーンを使って予約したら1万円以上割引に(驚)。有難いことです。 世界がこんな状態になる前に、 「外国人がいない静かな京都に

身体という乗り物に乗って、地上を旅する

いま、テレビだけ見ていると、とても大変なことが起こっているようで不安になってしまいそうですが、ニュースで言われている「感染者数」や「陽性者数」など、疑問に思うこともいろいろあって、私は少し引いたところで静観しています。 今回の機会であらためて、新型が流行る前のインフルエンザの死亡者数とそれが原因で持病が悪化して死亡した人の数、肺炎での死亡者数など見たら、1年でこんなに亡くなってたの?!と驚きます。 地上で生きていることが全てだと思っていると、生まれることが幸せで、亡くなる