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徒然なるままに病み

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記事一覧

Anima IIIで浄化された話

先日パシフィコ横浜で開催されたヰ世界情緒 3rd One-man live 「Anima  III」を現地で浴びた感想をちょこっと書くぜ。 もうね、最高でした。 ヰ世界情緒が創作にかける…

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1か月前
7

怪歌、廻花、開花

①怪歌の感想 怪歌、めちゃくちゃ良かったですね。 今までの不可解とは全く違うライブ構成でしたもん。 狂想の曲、組曲、新曲、別の存在の顕現。 組曲は新曲も最高だし既…

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8か月前
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今日のお気持ち

かふがすき かふかふがすき かふがすき かふかふかふか かふかふかふかふ〜

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2年前
9

お気持ち

花譜好き

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2年前
4

詩「光あれ、そして死ね」

夜空に輝く星よりも明るく輝く夜景、自動車のテールライト、窓の光、花火。 その全ては誰かの人生の結果だ。 人工的なその煌めきは、誰かが灯した光であり、どれ一つとし…

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3年前
8

可不イラストコンテスト用イラストに込めた思い

がにめでです。 先日上げた可不イラコン用のイラストに込めた思いとか書いていきます。 可不は花譜から生まれた音楽的同位体、でもこれからは花譜とは別の道を歩む存在。…

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3年前
4

明日にでも死んでしまう僕らは

人はいつか死ぬ。 それは明日かもしれない。 明日死んでも悔いはないかと聞かれたら、上手く答えられない自分がいる。 悔いはある、けどそのために生きるよりも死んでしま…

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3年前
5

詩「夏、立つ、陽炎」

夏が来る。そう聞くたびに胸が高揚していた。 梅雨の終わりと共にやってくる青い空、ラジオ体操、宿題、朝顔。 扇風機の首振りと共に過ぎ去っていく日々は、どこか儚げで…

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3年前
3

詩 「生きてるっていうより死んでない毎日」

生きるってなんなんだ 飯を食って寝て起きて働くことが生きてるって言えるのか 自分にしかできない人生を過ごすわけでもなく 毎日何かに挑戦して常に努力してないこの日…

Ganimede
3年前
7

Anima IIIで浄化された話

先日パシフィコ横浜で開催されたヰ世界情緒 3rd One-man live 「Anima  III」を現地で浴びた感想をちょこっと書くぜ。

もうね、最高でした。
ヰ世界情緒が創作にかける想い、願い、それを見てくれているファンの方への愛を強く強く感じるライブでした。
今まで創作を続けてきて、見てくれてる人がいるからこそ成り立つことを知っている情緒ちゃんだからできるライブだったと思います。
そんな想

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怪歌、廻花、開花

①怪歌の感想

怪歌、めちゃくちゃ良かったですね。
今までの不可解とは全く違うライブ構成でしたもん。
狂想の曲、組曲、新曲、別の存在の顕現。
組曲は新曲も最高だし既存曲でもカリオペedit入ってたりでもうぶちあがりよ。
花譜の新曲も新しいコンポーザーを迎えたりして今までとは違った曲出してきたりしたり。
廻花の曲もまっすぐだけどどこか詩的な表現をしててとても良かった。
楽しくもあり心揺さぶられること

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今日のお気持ち

かふがすき
かふかふがすき
かふがすき
かふかふかふか
かふかふかふかふ〜

詩「光あれ、そして死ね」

夜空に輝く星よりも明るく輝く夜景、自動車のテールライト、窓の光、花火。

その全ては誰かの人生の結果だ。

人工的なその煌めきは、誰かが灯した光であり、どれ一つとして自然発生してはいない。

誰かが思いつき、設計して製造し、誰かが運んで誰かが光らせる。

誰かの人生のおかげで、私たちの夜は夜ではなくなった。

全ての光は誰かの人生の上で成り立っているのだ。

全ての光は私以外の人生の結果なのだ。

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可不イラストコンテスト用イラストに込めた思い

可不イラストコンテスト用イラストに込めた思い

がにめでです。

先日上げた可不イラコン用のイラストに込めた思いとか書いていきます。

可不は花譜から生まれた音楽的同位体、でもこれからは花譜とは別の道を歩む存在。
だから絵からは花譜の要素を一切排除すると決めていた。

可不が「どう生まれたか」よりも「これからどう生きていくのか」「どんな人の歌を歌うのか」ってのを重視したいな、って考えが根底にあったので、それを表現できる絵を描きたかった。

そこ

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明日にでも死んでしまう僕らは

人はいつか死ぬ。
それは明日かもしれない。
明日死んでも悔いはないかと聞かれたら、上手く答えられない自分がいる。
悔いはある、けどそのために生きるよりも死んでしまう方が楽なんじゃないかと思ってしまうのだ。

明日死んだとしても多分「そっか」で終わる。
そう思えてしまうのは自分の為に生きてる気がしないから。
意識的にも無意識的にも自分の幸せを願えない自分がいるから。
何をしても満たされないならいっそ

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詩「夏、立つ、陽炎」

夏が来る。そう聞くたびに胸が高揚していた。

梅雨の終わりと共にやってくる青い空、ラジオ体操、宿題、朝顔。

扇風機の首振りと共に過ぎ去っていく日々は、どこか儚げで美しかった。

山の向こうから顔を出すのは、いつも入道雲と隣町の打ち上げ花火だった。

荒れ果てた雑木林も、僕たちにとっては秘境のジャングルだった。

川に飛び込むのはいつだってクラスの人気者だった。

自転車でどこまでも行ける気がして

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詩 「生きてるっていうより死んでない毎日」

生きるってなんなんだ

飯を食って寝て起きて働くことが生きてるって言えるのか

自分にしかできない人生を過ごすわけでもなく

毎日何かに挑戦して常に努力してないこの日々を

いつか肯定できるとは到底思えない

推しという名の偶像崇拝を掲げて

自分の人生から目を逸らし他人の人生ばかり応援する

それ死んでないだけじゃん

そんな毎日しか過ごせない自分に嫌気が指す

「生きていればいいことある」

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