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動物病院の裏側その3。人間関係とか。

今日の一言。

「それでも私は性善説を信じたい。」


動物病院で働く獣医師や看護師のイメージはどうだろうか。


「動物に優しいんだから、人間にも優しいはずだよね。」


そんな声が聞こえてきそうだ。




正直に言おう。


半分アタリで、半分ハズレ。



もちろん、大半のスタッフは動物には優しい。

動物には。


獣医師の生態について少し前に話したが、獣医師はどこかズレている人が多いように思う。

そして、それは動物看護師さんにも当てはまる。


動物病院は変人奇人の集まりだと私は思っている。


動物とは上手くコミュニケーションが取れるのに、人間とのコミュ力に欠けていたり。

私生活がぶっ飛んでいたり。


そんな不思議系の集まりなもんで、ぶっちゃけスタッフ間のトラブルも起きてしまう。


更に言えば、特に動物看護師はほとんどが女性だ。


女が集まる場というのはいつでも戦場だ。


パッと見、仲が良さそうに見えても、裏でお互い何を言っているやら分からない。


おつぼね様による独壇場となる職場もあれば、同じ男性獣医師を狙ってバトルが起きたりする職場もある。


獣医師だって、考え方や治療方針の違いでぶつかることだってある。


(医療や獣医療には絶対的な正解など存在しない。)


仕事となればもちろん皆プロだが、人間関係はギスギスしているという職場はかなりある。


なんて面倒くさい場所だろう。


幸いにも、私の今までいた職場はまだ恵まれていた方だと思うし、私は「なんとなく上手くやり過ごす」ことのプロだ。


ぶっちゃけ自分の獣医師技術より、こちらの方が誇れる。←


それでも職場内ではトラブルが多々あった。


仕事内容は好きでも、人間関係が原因で辞職する人を今までたくさん見てきた。


このような人間関係のトラブルはどの職場にも言えることかもしれない。


私は声を大にしてこう言いたい。


「他人のすることなんか気にするな。」


これを世界中の皆が実践できたら、職場でのいさかいから戦争まで、全てが解決すると思う。



今日も1日お疲れ様でした。

明日もがんばりましょう。

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