周氷河地形

こんにちは。
先日、私の父に関わる記事を書いてから、心の奥で蓋をしていたものがあふれて心が乱れる日が続いています。

「書かなければよかったかなという後悔」と「書いてよかったという解放感」がグチャグチャっとしています。

そんな私に主人がかけてくれた言葉にほっとしたので、シェアしたいと思いパソコンの前に座っています。

主人は「ド」がつく理系で、あまり心に寄り添うことが得意ではないのですが、昨夜、泣いていた私に、こう言ってくれました。

これが周氷河地形

「氷期に地中の水分が凍結・融解を繰り返してできたのが周氷河地形なんだよ。いびつだけど息をのむほど雄大で美しいでしょう。あなたの心も凍結・融解を繰り返しながら成長して、美しいものを形作るでしょう。」

最初は「は？？私、泣いてるんだけど？」と思いました。「シュウヒョウガチケイってなんだし？？」とか心の中で文句を何個か言いました。

ちょっと変わった例え話だけど、こういう主人の非凡なところが大好きで、主人なりに一所懸命に考えて伝えてくれたのかもしれないと思うとより一層、心が温まります。

つらかったことも、うれしかったこともすべての経験が私の輪郭を形作って、心に立ついろいろな感情の波が模様を作り、私だけの形になっていくのでしょうね。