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N’s baseのコミュニティカフェ(6/16-6/18)開催報告!

6月16日から18日までの3日間、very50の提携している社会起業家を物販で応援しているN’s baseが、高円寺で初のコミュニティカフェを出店しました。今回はその様子をお届けします!

N’s baseとは?

N’s baseは、主にvery50の提携している社会起業家の商品販売を通じて、社会課題にビジネスで挑む世界中の社会起業家を支援することを目的としているオンラインショップです。

N’s baseという名前には、社会起業家や彼らの商品をさまざまな人と繋ぐこと、商品を通してひとり、ふたりと、彼らを応援する人を増やしていくこと、それらの繋がりやそこから生まれる新たな可能性がどこまでも広がっていくことを思い、「数を定めないN人の人々が繋がりを感じられる基地」でありたいという願いが込められています。

世界中から集まったN’s baseの商品は、作り手の愛のこもった作品たち。主にアクセサリーやバック、キッチン用品などを扱っています。一つひとつに思いが込められており、手作りならではの温もりや表情を楽しむことができます。「普通とは一味違う、それでいて日々の暮らしになじむ」そんな作品たちを通して、新しい彩りと出会えることを願って運営しています。

【N’s baseで販売されている商品】


さて、ここからはN’s cafe写真とともに、カフェの特徴をご紹介します。

N’s cafeの特徴① アジア各国の料理をご提供

3日間のN’s cafeでは、毎日異なる国のテーマを設定し、各日の限定メニューを準備しました。very50に縁の深い国、ベトナム、ラオス、カンボジア、バングラデシュの料理は大好評でした。
バングラデシュに滞在経験のあるスタッフがつくる、当地のストリートフード「ジャール・ムリ」など、日本では滅多に見かけない料理もご提供しました。「ジャール・ムリ」とは、ライスパフやきゅうり、コリアンダーなどを混ぜた、スパイスの効いたスナックです。本場では新聞紙に包まれて提供されます。

【バングラデシュのスナック、ジャール・ムリ】
【タイのカレー風味のヌードル、カオソーイ】

また、こだわりのコーヒーは5種類!very50のスタッフであるバリスタ大浦が淹れる、味わい深いコーヒーは絶品でした。

【イエメンモカ・太陽のコーヒー】

N’s cafeの特徴② カフェに訪れた人が仲良くなれるさまざまな仕組み!

N’s cafeの最大の特徴が、訪れた人同士を繋ぐ、コミュニティカフェであるということ。ただ飲食を提供するカフェではなく、その場にいる人同士が、初対面でも打ち解けられる仕組みをたくさん準備しました。

たとえば、こちらは飛行機のボーディングパスに見立てた、自己紹介カード。自分で記入したあとに半分に切って、1枚は自分用の紹介カードとして名刺代わりに、1枚はその場で仲良くなってみたい人と交換できるという仕組み。

【デザインも可愛らしいボーディングパス!】

また、カフェ滞在中に挑戦できる、参加型クイズも用意しました。こちらは必ず3人1組でチャレンジしなければならないもので、クイズを解く過程で自然と会話が生まれます。スタッフ杉谷が凝りに凝ってつくったもので、各国をめぐりつつ、N’s baseが関わる国や社会起業家について知ることができる内容になっています。

【小冊子になっているクイズ】

N’s cafeの特徴③ 世界中の社会起業家の商品を販売!

カフェでは、N’s baseのオンラインショップで販売している各国の商品も販売しました。
夏にぴったりで涼しげなストールやピアスなどのアクセサリー、竹でできた珍しいポーチなどなど……。
これらの商品のつくり手は、very50の提携している社会起業家で、商品の購入を通じて社会課題の解決に貢献することができます。

【色とりどりの商品】

店内には、商品およびつくり手である社会起業家を紹介するポップがたくさん掲示されていました。商品のみならず、社会起業家が目指していることや、その土地の現状を知ることができます。

【社会起業家を紹介したポップ】

N’s baseの店長であるvery50スタッフ・杉谷に、カフェ出店への想いなどを聞きました!

very50が提携している社会起業家の方々の商品販売をしているN’s baseにて、コミュニティカフェを開催しました!
N’'s baseは、コロナ禍で観光客向けのビジネスが壊滅してしまったなか、今まで提携していた社会起業家の方々を応援したいという気持ちで始めました。年明け頃からはコロナ禍が明ける見込みが立ち、海外のプロジェクトも復活するなかで、商品を販売する以上に社会起業家の方々に貢献できることは何だろうと考え始めました。
そのなかで出した答えが、社会起業家とそのプロジェクトを担当した学生の繋がりでした。プロジェクトは3ヵ月で終わってしまうけど、コロナ禍が明けた今、実際にカンボジアやベトナムに会いに行くことも出来るからこそ、N’s baseがもう一度つながりを感じてもらうきっかけの場なり、提携している社会企業のつながりの輪を広げていきたいという思いでコミュニティカフェという形にトライしました。
初めての試みということで、かなり準備もバタバタしましたが、結果として40名を超える卒業生、知人、very50スタッフが訪問してくれて、社会起業家とのつながりを思い出すだけでなく、プロジェクトの思い出を話したり、志を同じくする新しい仲間と出会える素敵な空間ができたなと思っています。
今後もコミュニティカフェとしてイベントをしていきたいなと思っていますし、コミュニティカフェ内でのさまざまな仕掛けもどんどんパワーアップさせていきたいと思っているので、これからも応援いただけると嬉しいです!

【写真中央が店長の杉谷】

副店長の現役大学生、菅谷真央さんにもコメントをもらいました!

準備期間はやることが多くて大変でしたが、自分たちが作りたかった、very50のさまざまなプログラム(LiDやMoGなど)卒業生が交流できる空間になったので、全力で駆け抜けてよかったな〜と思いました! 
はじめましての人同士が交流できるように制作した謎解きなどのしかけも大成功して、感無量です! 
次のN’s cafeに、今回来てくれた人もまだの人も、ぜひ遊びにきてください!

【副店長の菅谷真央さん】

N’s baseの今後

初めての取り組みとして3日間出店したN’s cafeですが、今後もコミュニティカフェとして、引き続き運営できたらと考えております。
プログラムの卒業生を中心にvery50に関わってくださる皆さまの輪が広がる場所として、そして支援先の社会起業家と繋がる場所として運営できるよう頑張っていきますので、ぜひ応援いただければ幸いです。

N’s baseのオンラインショップのご紹介

今回N’s cafeにいらっしゃる機会のなかった方でも、こちらのオンラインショップで商品を購入できますので、ぜひ覗いてみてください。
手作りならではの温もりのある商品の中から、きっと気に入っていただけるお品が見つかると思います。
N’s baseのオンラインショップ:https://nsbase2020.thebase.in