菅野完氏によるツイキャス3.24(書き起こし)～東京都庁のコロナウィルス対策が急にまともになった件

（御本人よりツイキャス内で文字に起こして拡散せよとのご指示がありましたので、一視聴者の私ではございますが、微力ながらお手伝いさせて頂きます。菅野完氏がここ２週間ずっと警鐘を鳴らしておられたことが今まさに起きております。なお、このYouTubeは3月24日配信分/ 東京都知事記者会見はその翌日。）

https://twitter.com/noiepoie/status/1242759773239431169?s=19

https://twitter.com/noiepoie/status/1242466643051032577?s=19

以下：菅野完　氏　による解説
（要点部分のみ抜粋）

東京都の対応が急によくなりました。これはたぶんオリンピックを延期するという公算が高くなったので、こういったマシな対応になってきたんでしょう。ここ最近私の動画をずっとご覧の皆さんであれば、お気づきかと思いますが、ここ２週間くらいずっとニューヨークのマリオ・クオモ州知事の記者会見が凄いということを言い続けてますが、東京都小池知事はクオモのマネをし始めましたね。クオモのトレースをしています。いえ、あれが当たり前なんです。そうなるんです。そうならざるを得ないんです。

冷静に考えてみてください。２０２０年です。２０２０年の人類社会が、様々な都市を形成しています。２０２０年の今現在でニューヨークという都市、及びそれに付随する郊外の住宅地がやれたことを、さらに規模の小さい…。いえ、こう言いましょう。２０２０年のニューヨークがロックダウンなんてことをやれてしまってるんです。我々の目の前で。それを２０２０年の東京がうちの規模では無理です言うたら、「お前何考えとんねん！」って話になるでしょ。

今≪都市封鎖≫という言葉が1人歩きしているんですが、それおかしいんです。≪都市封鎖≫という言葉を使うと、アメリカ人はblockadeという言葉をイメージします。lockdownなんてのはそんなに重たい言葉ではないんです。≪都市封鎖≫=blockade=近年の事例では＜ベルリン封鎖＞＜キューバ危機＞です…軍艦がやってくる、飛行機で物資を運ぶ、城壁がある。

一方、lockdown=＜寂しい街＞＜みんな家にいる＞ということです。だから、要は

「家に居ろ！」ということなんです。