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B to Bマーケ 起業当初は○○を重要視しましょう

はじめに

こんにちは、佐々木です。
今回は起業当初のBtoBマーケティングについてお話させて頂きたいと思います。

私自身起業して約半年ほどですが、この半年ほどを振り返って、
やって良かったこと、やっておけばよかったことを
BtoBマーケティングの観点でお話していきたいと思います。

B to Bマーケティングでやって良かったこと

①公式HPを作る

BtoBマーケティングでやってよかったことの一つ目は、公式HPを作ったことです。
SNSやご紹介など経由で自身の会社を知ってもらったとしても、すべての方に毎回資料をお渡しして説明するのは中々骨が折れます。
なので、自分たちの会社の情報はここを見ればまとまっている!というもの=公式HPを作ったのは大いに成功した施策だったなと思います。

これはBtoCマーケをしていたのでわかるのですが、やっぱりLPがあるのとないのとではコンバージョンは全く違います。
なので、LPと同等の価値を出せる公式サイトを作り、毎回の説明工数を削減するというのは非常に良い手だったなと思います。
また、このHPを起業のスタートの段階ですでに準備しておいたことも、スタートダッシュを切れた要因かなと考えております。

②SNSで発信を行う

上記のような着地ページを作ってもそこに集客をできないと意味がありません。
そこでSNSでの発信を行ったことは大正解でした。
短期的にはTwitterでインプレッションを最大化しつつ、公式HPやnoteで考えを発信し、私の人となりを理解して頂き、案件を獲得していきました。

そして中長期も見据えて、ストック型のものとして、
YouTubeにも創業当初から着手し、少しずつですが、伸びてきています。
ここでの良かった点は、ある程度ビジネスで効果がありそうなメディアには全て着手できている点です。
同業の方はどれかのチャネルに偏っている方が多いのですが、私は全方位で着手をしています。
少しずつではありますが、伸ばしていってるのは成功している点かなぁと思います。
あとはSNSはオウンドのメディアなので、結構好き勝手な考えを発信できるのは非常に良いです。
やはり商売は人と人なので、ある程度私の考え方や、思想を理解いただいた上で商談できるのは非常にメリットです。

③エージェントの登録内容を丁寧に考える

フリーランスや業務委託のエージェントさんのサイトも活用していますが、そういったサイトでも、案件に応募しに行くよりも、とにかく自分のプロフィールの書き方を工夫しました。
これも先ほどのLPの思想に近いのですが、とにかくコンバージョン効率を考えて、まずは自分のプロフィール=LPページを丁寧に書くことを意識しました。

ただ、このエージェントさんのサイトではインプレッション=案件応募はほぼ行わずに、お問い合わせがあったもののみ、商談させて頂いているという形です。
理由としては、やはりエージェントさん経由なので、
利益率がやや悪いのと、インプレッション最大化は自社のオウンドのSNSや公式サイトを中心に考えたいからです。
なので、エージェントさんではプロフィールを整えた後は、待ちの営業スタイルです。

B to Bマーケティングでやっておけばよかったこと

①コミュニティへの入会

まず一つ目の後悔はコミュニティの入会が遅かったことです。
自分は今入らせてもらっているコミュニティで代表的なもので言うと、
Bowersという経営者コミュニティがあります。
ここからご縁頂いた企業様からの案件もいくつかあります。

※経営者の方であれば入会のお問い合わせできると思うので、ご興味ある方はお問い合わせしてみてください。
(私が裏でバック貰っているなどはないのでご心配なくです。)

このコミュニティで知り合った方というのが、
SNSなどよりも、もっと私の人となりやプロフィールを理解していただいた上でのお話になるので、非常に有効なリード獲得チャネルとなっています。
「こういったコミュニティに起業当初から入っておけばよかったなー」というのが私の後悔の1つ目です。

②SEO対策

やっておけばよかったことの2つ目はSEOです。
折角、公式HPを作ったものの、SEOの対策はほぼせずに、SNSの着地先としかなっていないのが現状です。
一方でビジネスはWEB検索がまだまだ主流なので、このチャネルを落としてしまっていたことは自分としては反省でした。
なので、7月頃からSEOにも少しずつ力を入れています。
※ただ、優先順位は全然最後なので、最も力の入っていないチャネルになってしまっているのも事実ですw

これもYouTubeと同様に、時間はかかるものの、資産性のある施策なので、
時間をかけながらジワジワ伸ばしていきたいと思います。

③チーム作り

最後はチーム作りです。
これは起業するというマインドがある人はあるあるだと思うのですが、
起業当初は「全部自分でやっちゃう症候群」に罹ってしまっています。
なので、あらゆることを自分でやろうとして、リソースがパンクしたり、
自分ではできないからお断りしてしまったりということがありました。

ただ、ある先輩経営者とお話している時に、
「来たボールはどんなボールでも全部打ち返す!」と仰っていて、
そこで大きくマインドチェンジできました。

なので今はチームを作って、どんな案件も対応できるように準備しています。
※協業してくださるパートナー様は随時募集しておりますので、佐々木と組めそう!と思う方はぜひご連絡ください。

もちろん誰でもいいわけではないので、チームを組むために無理やりメンバーをそろえる必要はないですが、
出来ないことは頼れるメンバーがいると心強いので、チームを作るマインドは起業当初から持っておくのをオススメしたいです。

まとめ

今回は起業当初のBtoBマーケティングというテーマでお話させて頂きました。
まとめると、
起業当初のBtoBマーケティングでやって良かったことは

①公式HPを作る
②SNSで発信を行う
③エージェントの登録内容を丁寧に考える

で、
やっておけばよかったことは
①コミュニティへの入会
②SEO対策
③チーム作り

でした。

ちなみにこの半年での弊社株式会社Venture Oceanのお問い合わせ経路は下記の比率です。

エージェント :50%
紹介 :19%
SNS:16%
コミュニティ:16%


エージェントの比率が半年にしては多いのか少ないのか分かりませんが、
個人的にはもっとSNSとコミュニティの比率を上げていきたいなと考えています。
※ちなみに弊社では毎月各媒体のインプレッション、再生・表示回数、お問い合わせ数、成約数などをしっかり振り返っています。
規模が小さくとも、創業して間もなくとも、データを貯めて振り返りを行うのはマーケの基本だと思うので、
もし行っていない方いらっしゃれば、実施することをオススメしたいです。


なのでもっとSNSを伸ばしたり、コミュニティでの交流を増やしていくというのが次の半年の目標です。

そしてもっと大きな中長期計画を実は描いています。
ただ、さすがにここで、このタイミングではお話できないので、
もう少し具体化して、時期が来たら、
どんな戦略を描いて、どんなことをするつもりなのかをお話させて頂きたいと思います。
結構ワクワクできる内容になってるはずです。
(というかそんな内容じゃないと自分が嫌になるので、少なくとも自分自身はワクワクできる内容です)

では本日は以上です、ありがとうございました。

最後に少し宣伝させて下さい。

私はベンチャー専門のマーケティングコンサル会社、株式会社Venture Oceanを経営しています。
株式会社Venture Oceanはベンチャーのマーケティング支援をミッションとした会社です。
ベンチャー企業には海のように無限の可能性がある
という想いからVenture Oceanと名づけました。
↓弊社HP


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