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コミュニケーションの要はあいづち。例文あり(エッセイ)

休学をし始めてから意識して人と話すようにしている

就活を一度経験し、自分のコミュニケーションスキルのなさを痛感した




嘘です


元からないのは知ってたけど気づかないふりしてただけでした

今後の人生を少なからず左右するであろうビッグイベント就活くんに「あんたこのままだと流石にやばいで」と言われたがゆえに、コミュ力を向上させようと動き始めたわけです


まず気づいたことは「知らない人となら結構話せる」ということ

ただこれは「話しかけられた」場合のことを指す

自分から話しかけるのはやっぱり苦手意識がある

話さなければならない環境下でのみ、私は生き生きとお話をすることができるのです

この性格は「偽りの内弁慶」という名がついてます
「いつわりのトーキングブルース」と読みます


しかし課題も見つかりました

関係値を深めるような会話が出来なくなっているんです

小中高と環境が変わってきても友達はそこそこ作れていたと思います
ということは少なからず友達になるチャンスは生み出すことが出来ていたと思うんです

けど今はどうやって仲良くなんのかさーーぱっりわかんねぇ

ボール当てるだけで友達になってくれ
きのみもあげるから


そして1番の課題

あいづちから会話を展開できねえ

相手と話す時は目を見て話すようにしてます(偉い)

会話を盛り上げるにはあいづちが必要だとどこかで読みました。のでめっちゃあいづちしてます

ただあいづちの回数の割にあいづちのレパートリーが少なすぎるんです

相手のターン中(大体20秒くらい)、平均30回くらいあいづちしてます

これだけ回数が多いのはおそらく私自身、会話における「間」が怖いことが理由として挙げられると思います

とにかく隙間を埋めるためにあいづちを連続して繰り出してます

魂の16連射

そしてコミュ障関係なく、語彙力の少なさにより
「はい」
「へー」
「すごいですね」の3本で会話を乗り切ってます

少ねえです。
しかしこれが結構幅を生むことができるんです。

一口に「はい」と言っても一工夫加えることで、また違った「はい」を生み出すことができるんですよね

平坦な「はい」、
「い」にアクセントをつける「はい」、
疑問形の「はい?」、
納得することをアピールする「はいはいはいはいはい」、
心に深く突き刺さったっぽくみせる「は〜〜い…(言った後に物憂うような顔をする)」などなど…

ザッとあげるだけでこれだけの「はい」を出すことができました

「へー」と「すごいですね」にも同様に幅があると考えます(「す」と「ご」の間にちっちゃい「つ」を入れてテンションを上げながら言う「すっごいですね!!!!」等)

私はこれに加えてこれらの言葉を掛け合わせることによってさらに表現の幅を広げています

実際に会話形式で再現したいと思います


相手「この前浅草に行ってきたんだよね」

私「へー(興味ある感じで)」

相手「人力車に乗ったんだよ」

私「はいはい(えー乗ったんだすごいなーって感じを出す)」

相手「その人力車の筋肉が凄くてさ!!」

私「へー!!(相手のテンションに合わせて自分もあげる)」

相手「本当に丸太みたいだったの!!!」

私「すっっっごいですね!!!(驚いたように)」

相手「で触らせてもらったらさ!」

私「へー!!はいはいはいはいはい!!へーーー?(一体どんな結末を迎えるんだ!?といったように)」

相手「めっちゃ固かったんだよ!!」

私「へー(へーのままに)」


仲深められないのたぶんこれが原因だな

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