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自己紹介が苦手な人間がインターネットを使って改善しようとする話。

自己紹介もせずにぬるっとnoteを始めてしまいました。
交流を深める中でお互い程よくさらけ出し、1つや2つの共通項から親睦を深めていくことが大切です。
そのためには自己紹介はとても大切。


赤パーカーマンと申します。
この名前でTwitterだったり、filmarksにレビュー書いたりしています。
趣味は映画鑑賞です。
よろしくお願いします




見てわかるように、私の自己紹介はとてもつまらない。

これまでの人生、各節目のはじまりには必ず自己紹介がついてまわってきた。小学校の各学年(6回)、中学校の各学年(3回)、高校の1、2年(2、3年は同じクラスだった)、大学のゼミと、学校シリーズだけでも12回の自己紹介を耐え抜いてきた。

そもそも私は人前が大の苦手のシャイボーイ。初対面×30人の前で自分の情報をさらけ出すなんて行為はまず考えられない。

最寄り駅で住所を大声で叫ぶのと同じ。
アーティストのライブ会場でずっと一緒に歌うことと同じ。
メニューにスマイルと載せることを考えたマクドナルドの社員と同じ。
私にとっちゃあり得ない発想なのである。

そんなこともあって自己紹介が下手なのは人前が苦手だから、という理由付けは自分の中でできていた。
しかし今回、noteで自己紹介しておくかーと思い気軽に書いた自己紹介がクソつまらなくて驚いた。人前でなくとも私の自己紹介はクソだった。
各文末にうんこ見えた。


赤パーカーマンと申します💩
この名前でTwitterだったり、filmarksにレビュー書いたりしています💩
趣味は映画鑑賞です💩
よろしくお願いします💩

とても快便



人前で極度に緊張する、というふるまい方にも問題があったがそれに併せて内容が面白くないという問題が発覚した。

これを解決するためには勉強するしかない。

こういうときにはネットを頼ろう。

ネットに数多転がっている自己紹介のコツみたいなのを参考にして、改善していきたいと思う。

調べてみる

言ったって私は小学生の頃から15年間、自己紹介というものに苦しめられてきた。ネットで検索するだけで解決するとは思えない。

解決した

私の15年の悩み=ネットで3秒


ご丁寧に上の方に抜粋して書いてくれてた。サイトにアクセスするまでもなかった。インターネットというものには日々驚かされるばかりである。

しかしよく見てほしい。

1.早口にならないようにする
2.面接官の目を見て話す
3.明るい表情ではきはき話す
4.基本的な面接マナーを頭に入れておく
5.わかりやすい言葉や丁寧な言葉遣いを心掛ける

キャリアパークエージェントより

これは就活における自己紹介のコツであり、私の求めていた普遍的な自己紹介のコツではなかった。真に欲しい情報を得るためにはサイトに赴かなければならなくなった。


インターネット君。。。私たちのこと、だましていたんだね。。。
(青いところが肌だとしたらめっちゃセクシーな服着てる)


改めて調べる。するとこんなのを見つけた。

印象が良くなる話し方(特徴・趣味・特技)

基本項目のなかの「自分の特徴・趣味・特技」に具体的なエピソードを1つ加えると親近感がわき、相手が話かけやすくなります。エピソードは1つに絞り、あれもこれもと話を大きく広げないのがポイントです。

タウンワーク「自己紹介の基本項目と例文。学校・バイト先で好印象を持ってもらうための
ポイント」より

なるほど。確かにこれの言う通りかもしれない。エピソードを軽く入れることで相手の素性を大まかに知る事ができ、興味を持つことが出来るかもしれない。

私の自己紹介に足りなかったのはエピソードだ。

エピソードを考える

最初に書いた自己紹介に追加する形でエピソードを考える。

赤パーカーマンと申します。
この名前でTwitterだったり、filmarksにレビュー書いたりしています。
趣味は映画鑑賞です。
よろしくお願いします

冒頭より

ここからエピソードに広げられるとしたら、趣味である映画鑑賞がふさわしいだろう。

映画鑑賞に関するエピソードがないか考えてみる。

①観ている本数をアピールする。

映画は毎月4本くらい観ている。年間で50本近くみていることから、まあアピールするにはちょうどいいのではないかと思う。

ただアピールするとなると自慢になってしまうような気がする。
自慢になる本数でもないけど、アピールするだけだとどうしても自慢ぽくなる。
「映画は月4本くらい観ています(ドヤ)」←ドヤが自然発生

仮に相手からどんな映画観るんですか?と聞かれたら話は広がると思うので、これは保留(そもそも自分が好んでいるジャンルをいえばよいのでは?)。


②好きな映画館を言ってみる

映画も好きだが映画館も大好きである。映画館は特殊な空間なように思う。

ロビーに入った瞬間、ポップコーンの香りに包まれる。
チケットを購入し、薄暗い空間を進み、劇場に入る。
劇場内では予告が大音量で流れており、自然と意識はスクリーンの中に入っていく。

あの没入体験は映画館でしか体験できないように思う。

余談だが、最近ロビーから明るい映画館が増えていて寂しく思う。
田舎のシネコンはロビーが暗かったように思う。
映画鑑賞の原体験として小さい頃よく通っていた、キャラメルポップコーンの香りが漂う薄暗い映画館での映画鑑賞が思い出されるので、それを追体験できる空間が減ってきているようでさみしい。

余談終わり。

映画と同じくらい映画館も大好きです。トム・クルーズと呼んでください(クリストファーノーランでも可)。

全ての映画館が好きだが、想い入れというものもあるためその中でも特に好きな映画館というものもある。これを伝えればいいのではないか。

「私の好きな映画館はシネマイクスピアリです。シアターが多くて凄いです。ポップコーン美味しくて好きです。」

思っていたよりも書けなかった。愛はあるがそれが表現できなかった。
もうトム・クルーズを名乗れない。

7月21日公開


③シンプルに自分の映画に関するエピソードを言う
映画に関するエピソード
・『のび太の恐竜2006』のエンドロールでポップコーンを食べすぎて吐いた
・小さい頃ゲボを吐いてからじゃないと席につけなかった
・席に座ったら吐きたくなってしまうのではないか、と不安になり劇場入り口の通路に座り込んで『ペンギンの問題』の映画を観た
・椅子の上にポップコーン置いたら重さが足りなくて椅子が折りたたまっちゃってめっちゃ床にこぼした。上映開始3分前。
・『ファインディング・ニモ』の歯医者のシーンでギャン泣きした
・『アベンジャーズ エンドゲーム 』で興奮しすぎて謎の右足の痺れを発症した。1週間苦しんだ。
・初恋がアリエル

ロクなエピソードがなかった。



まとめ

相手をひきつけるようなエピソードが思いつかなかった。
内容で勝負できないことが分かった。悲しい。
身振り手振りでなんとかしよう。
話すとき手を円を作るようにするのが癖なのだが、これがろくろ回してるっていってバカにされていることを最近知った。😢。


noteでの自己紹介は不出来なものになってしまうので、とりあえず趣味をめっちゃ書いておきます。
なにか一つでも同じ趣味や好きなものがあったら、それに関した記事も書くと思うので、フォロー等よろしくお願いします。

趣味・好きなもの
・映画(特にアクション、コメディ、アニメ)
・ラジオ(深夜ラジオを主に。オードリー、ハライチ、三四郎、カラタチが  特に自分の中で来てます)
・星野源(中学の頃からエッセイ読んで好きに。曲ももちろん好き)
・日向坂46(コロナ禍でドハマり。櫻坂も好き)
・creepy nuts(ラジオからドハマり)
・お笑い(賞レースが生きがい。最近だと天才ピアニストが気になってます)

自己紹介ってむずかしい。
エピソード考えるのもむずかしい。
そもそも前を見て人前でしゃべれない。

次回の自己紹介予定:就職先での新人挨拶

求:改善案



余談
一時期「いつでも眠い」みたいなめっちゃ寝るキャラをアピールしてました。
今考えるとめっちゃ恥ずかしい。
自己紹介の紙に脳内診断メーカーを模した頭の中にでっかく「眠」っていう漢字書いてた。超恥ずかしい。

余談終わり。





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