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言葉の力と捉え方について思う事
言葉ってすごいなあって思います。
人を笑わせたり感動させたり、傷つけたり、怒らせたり。
様々な感情を呼び起こすことが出来ます。
さらに言葉は人を救うこともあります。
誰かが軽い気持ちで発した言葉が誰かの気持ちを救うこともあると思います。
けど最近思うのは「言葉に救いを求めすぎるのはよくないな」ということ。
言語化が難しいですが、「誰かがこう言っていたからこれはこのはず!!」と急いで決めつけるのは危ないと私は考えます。
私は星野源さんがエッセイ『いのちの車窓から』で仰っていた
「人見知りに飽きた」という考え方に救われた経験があって。
人見知りっていうのはその人の変えられない性質だと捉えていたので、
これと一生付き合わなきゃいけないのか…っていう風に悩むことが多くありました。
でもこれを読んで、人見知りという性格が自分と切り離せる可能性があることを知って救われたんです。
ですがやはり急には変わることが出来ませんでした。これは当たり前です。
でももしかしたら、もしかしたら変われるんじゃないかって思いながら日々過ごしてきました。
今では多少コミュニケーションを楽しめるようになりました。
この話でなにが言いたかったかというと、たぶん「こう言っていたからこうなるはず!!」って思いすぎちゃうと、すぐに結果が出なかったときに「なんだ違うじゃん…」ってなっちゃう気がするんですよね。
つまり誰かから得た考え方は可能性の一つくらいの捉え方をした方が健康でいられるんじゃないかなって思うんです。
兄がこれで困っているように思えたので、こういう考え方もあるよってことをネットに放流しておこうと思いました。
この文に書いてあることもあくまで考え方の一つなので、こんなのもあるのねくらいに考えてくださると幸いです。
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