見出し画像

マインドフルネスヨガで思う、わたしにとっての仕事って……。 ヨガインストラクター講座RYT 500 「マインドフルネスヨガ1/2」#15

本日2本目の講座。
「マインドフルネスヨガ」2日間のうちの初日です。
11/11(金) 13:30-16:00 の オンライン講座。
ライブ参加です。

この講座は参加前に宿題がありました。
音声のみで、からだをマインドフルネスに動かしていくという。
45分くらいを2本。
宿題としてやっつけちゃうのはもったいない内容でした。
またちゃんとやろうと思いつつ、昨日やっつけてしまったという……。


講師の紹介

講師は、Trauma Sensitive Mindfulness Japan 主宰で、MBCTをはじめマインドフルネス系の資格を数々お持ちの井上清子先生。
オーストラリアのパースから繋いでくれました。南半球は春。
とにかくもう初っ端からやさしいオーラ全開!
アシュタンガヨガから入ったときいて、ちょっとびっくりしました。
存在がすでにマインドフルネス!


人生には手放す瞬間がある

先生がマインドフルネスとの出会いの話からはじめてくれました。

その中で印象的だったのは、
私たちは獲得することに焦点をあわせがちだけど、
それを手放すことってあるよねという話でした。

たとえばヨガのポーズ。
加齢や怪我でできなくなることもある。

その時に、どう向き合うか。

先生が紹介してくれている、ニーバの祈りの一部です。

変えることのできないことを受け入れる平静さを、
変えることの出来ることを変える勇気を、
そしてそれを見分ける智慧を

私はアシュタンガで、できないポースがあることを受け入れられず、
とにかくがんばろうと無理をしました。
結果、がんばりの方向もやり方も間違っていて、怪我をしたわけです。
変えることができることと、できないこと、見極める智慧がなかった。
できないことが悔しくて、恥ずかしくて受け入れることができなかった。

そんなことを思ったりしました。



マインドフルネスを漢字一文字で書くと?

ヒント!
今に、心を向ける。


正解は……

「念」

おぉ。
なるほど!
マインドフルネスは気づきのトレーニング。

今にしっかり注意を向ける。
そうすることで、心の状態に気づく。

今回教えてもらったマインドフルネスについての定義はこれ。

意図的に、
今という瞬間に判断に捉われない注意を払うことで、生まれる気づき

Jon Kabat Zinn


スマホワークで気づいたこと

スマホを使った瞑想をやりました。
おもしろかった!


みなさんもご一緒にどうぞ。

まずスマホの電源を切ります。
(スマホで読んでる人どうするよ笑)

座骨を立てて、背筋を正して座ります。
不安がなければ目を閉じて。

落ち着いてきたら、スマホを左手に持ちます。

何を感じますか?
左手の感覚。
からだ全体の感覚。
心に感じたこと。
なんでもいいです。感じたことすべてに気づいていきます。

右手に持ち替えてみます。
同じように感じることを眺めていきます。
呼吸はどうでしょう?
筋肉の動きはありますか?

目を開きます
スマホを眺めていきます。
表面、裏面、横から。
色は?
光は?
部品の細部は?
ゆっくりと感じることをひとつずつ気づく。


電源を入れてみます。
眺めていきます。
視覚だけでなく、触覚でも感じていきます。
何がみえるでしょうか。
何を感じるでしょうか。

いつも使っているアプリをひとつ開いてみます。
眺めていきます。
今なにを感じているでしょうか。
心が動くことはありますか。

ゆっくりもとに戻ってきてください。


いつも何気なく使っている、触っている、見ているスマホ。
なのに、いつも感じなかったこと、ありませんか?

こんなカタチだっけ?
傷があるな。
つるつるしてるな。

などなどなど。
みんなで感想をシェアしました。


私は最初、手にした時、
「重い!冷たい!」って思いました。
画面をひらいた時、
「まぶしい!」って思いました。

感じ方に正解はありません。
何も感じなかった、もまた間違いではありません。

そして個人的に思ったのは、気づくということは、
いつも気づいていない、ということに気づくことなんだなぁと。


マインドフルネスヨガは、気持ちよさを目指すものではない


マインドフルネスヨガは、気づくのが目的。

となると、
気づきのなかには、心地いいものもあれば、そうでないものもある。
そりゃそうか。

そこで何を選択するか。
自分で気づいて選択することができる。
先生の言うように、からだを動かさなければいけないわけじゃない。
自分のからだと心と常に対話する。


ティーチングについては、焦点の当て方に特徴があります。
手をあげるにしても、
斜め上にあげる、という方向のではなく、
手を上げながら「肩は?」「呼吸は?」など声をかけることで、
気づきが生まれます。

マインドフルネスヨガの目的は、
筋肉を使うことや、柔軟をあげることなどではなく、
今、何が起きているのかに気づくためのものです。

時には、限界ラインにも気づいてあげること。
呼吸が止まっていたり、からだにこわばりがあったり。
からだからのサイン。

それってヨガマットの外でも起きることですよね。


ちなみに。
実際にマットの上で、誘導をしてもらってマインドフルネスに動いたのですが。

気がつくと、仕事のことを考えてました……。

さっき戻ってきた原稿のこと。
好きでやってるはずだけど、私はこれでいいのだろうか……。

わからん……。

でも今日ここで感じたことに、正解はなくても、
なにかきっと意味はあるのだろうと思うのでした。



先生のマインドフルネス・コンパッション・ヨガが無料で受けられます

インターナショナルマインドフルネスセンターが開催している井上先生リードの「マインドフルネス&コンパッションYOGA」は、オンラインで誰でも参加OKとのこと。

ご紹介しておきます!
今週末もあるそうです。みなさんもぜひ!



単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。

2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら

私は現在、対面とオンラインの混合コースで学んでいます。

明日も講座があります。
この後、宿題動画の視聴だ!
(仕事もある……)

なにかの役に立っているのかな💦そんなことばかり考えながら更新しています。サポートいただけたらとてもとてもうれしいです😋 よろしくお願いいたします🍀