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妊娠出産はもちろん、知っておきたいこと。 ヨガインストラクター講座RYT 500 「マタニティ講座」1/4 #36

すっかりご無沙汰しておりました。
「RYT500どうなったよ?」と思われるどころか、
もう存在ごと忘れられているのではないかという・・・。

すでに前回の投稿から4ヶ月くらい経ってます・・・かね?

その間、何があったかを振り返りますと、
前年度の受講予定の講座は、首の痛みで受けられず。
で、その振替が2月頃に予定されていのですが、忙しすぎてどうにもこうにも・・・。

そして本日。
世界は6月です。

人生には予期せぬことがつきもの。
そういう意味では、OMYOGAのRYT 500は、年単位で取得する人もいるくらいで、このペースでもしっかり振替ができるのはめちゃくちゃ助かりました。

というわけで前置きが長くなりましたが、
本日から4日間「マタニティ・産前産後」のオンライン講座がはじまります!
9:00から17:30まで。

ちなみに、もう妊娠する予定のない私。

さらに「ヨガインストラクターにならないのであれば必要ないのでは?」とつっこまれる分野のような気もしますが、そこも含めて自分自身どう感じるのかも含め「マタニティ」を受講したいと思いました笑

ちなみに参加者さんのなかには、助産師さんがこの講座だけピンポイントで受講されたりしていました。
知識や経験が掛け合わされると、大きな強みになりますよね。素晴らしい✨

現場の話もお聞きすることができてよかった!


講師の紹介

講師は、藤本 摩伊子先生。

産前産後のヨガクラスを京都で開催されてます。

先生ご自身も数年前に出産を経験されていますが、その経過はなかなか大変だったそうです。妊娠初期から出産直前まで不安があるマタニティ期を過ごされたというお話をお聴きました。

それってもちろん大変だけど、だからこそそういう先生ってママさんたちに寄り添ってくれるありがたい存在でもあるんですよねぇ。

すべての経験に意味があるよなぁと、改めて思ったのでした。

でも一方で先生はこんな風にもおっしゃっていました。
「妊娠出産の経験がなくても、マタニティヨガのいい先生になれます」

うんうん。これもまた真なり!
大きくうなずいてしまいました。


保健体育と同じだけど、違うこと

まず女性の身体のことからはじまりました。
遥か昔に、保健体育の教科書に出ていたような図の解説なのですが、
これが今聞くと、あれやこれや気づきがあることに驚きました。

教室でなんだか恥ずかしいような気持ちで授業を受けていた10代のあの頃には、経験していなかったあれこれがあります。
長い月日のなかで、妊娠出産、婦人科系のトラブルまで通り過ぎているわけですし、これからの更年期の過ごし方なんてことも頭をよぎるとなれば、見えてくる景色はまるで違うのです。

途中、先生から「出産時、会陰切開しましたか?」という話題が出て、思い出しました。
 した!した! 
「ジョキ……」って切った感じあった!

ヨガでは「会陰部をしめて」とかって表現をわりとよくしますが、切開のことだけすっかり忘れてました。

ちなみに最近は、この会陰切開は当たり前ではなくなっているようです。
20年以上前の出産とは、事情が違っております。


よく見るこの子宮の図。
お腹を真正面から見たイラストではないことを、先生が見せてくれた解剖図で実感しました。
これがぐぐっと前傾するような向きで、お腹に収まっているようなイメージです。

 みなさん知ってた?


卵子、生理、女性ホルモンから、改めて

さいわいなことに生理のことについての悩みは、あまりなく生きてきました。
若い時は生理不順ではあったけれど、それもまぁ
「生理がこないならこないほうが楽だし」と適当に考えておりました。

忘れがちですが、それとセットなのが排卵。
私もまだ排卵してると産婦人科で言われたけど、まるで意識の外……。
(とか言いつつ、無排卵月経というのがあるのがまた人体の不思議)

そもそも生理は、女性ホルモンの分泌によって排卵して受精の準備のために子宮内内膜を厚くして、受精しなかった場合はそれを排出するという一連の生体活動なんですよね。

女性ホルモンとは、二種類のホルモンの総称です。
エストロゲンと、プロゲステロン。
聞いたことあるけど、すぐわかんなくなるやつ笑

でもこれも、すごく大事。

妊娠出産を望む人はもちろん、
生理前の不快な症状がある人にとっても、
単純に美肌に関しても、このバランスを保つことがめっちゃ大事なのです。

女にとって「女性ホルモンを制するものが、人生を制す!」
と言えるのかもしれません。


閉経後のエストロゲンの減少と、骨がもろくなる骨粗鬆症の関係については、
シニアヨガでも触れられていました。
ほんとこれ、一生の話なんですよね。


マタニティ期においては、プロゲステロンは
乳腺を肥大させつつ、
一方で出産までは母乳が出てしまわないように制御しています。

なんてすごい機能なんでしょう!

そして女性ホルモン以外にも、
何種類ものホルモンがマタニティ期に影響しています。
妊娠検査薬のメカニズムも、その1つを利用しているんだって。

今回はマタニティクラスですから、このひとつひとつについての解説もばっちりしてもらっています。


とにかく今日の学びは、
自分も女性なのに、知らないことだらけでした。
妊娠出産のことについては、すっかり忘れていたし。

妊娠中の、お腹のはりや、腰痛、逆子などのお悩みや、
陣痛から出産、その後の心身の変化などなど。

マタニティクラスを指導する場合、これらの知識が直接影響することは少ないかもしれませんが、自分が生徒だったらやっぱり先生には知っておいてもらえたら安心ですよね。


単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。

2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら

8月には、RYT200のバリ島合宿も!
みんな大好きOMYOGA主催のかよ先生だし!
先生は数え切れないほどバリに行っているので、安心感も抜群。
サイコー過ぎること間違いなし。

てゆーか、私もめっちゃ行きたい笑
2023/08/03~2023/08/13 短期集中コース@バリ島
https://omyogagroup.com/schedule/30108

私のメンターである木村先生は、神奈川県の葉山で200やります。
直前だけどまだ間に合うよー!
2023/06/10~2023/11/04 / 週末コース (土曜日)@葉山
https://omyogagroup.com/schedule/30215

もちろん便利なオンラインクラスも。
くわしくはこちら。
https://omyogagroup.com

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