LGBTは今やLGBTQIA+まで。私はそれに違和感がある。 RYT 500 #19 「ジェンダー2/2回目」
今回の講座は「ジェンダー」の2回目。
10/19(水) 13:00-15:30 のオンライン講座に出られなかったので
その時の録画動画の視聴です。
1回目は10/5(水)の講座にオンラインでライブ参加しました。
2回目もライブ参加したかったのですが、仕事で出られずでした涙
講師紹介
前回に続き「望月 茉梨藻」先生。
写真をアップしていなかったのであらためて。
noteのアカウントでは「ことばで寄り添う、心のインタビュアー」としての
活動もされています。
誤解を恐れずに言うなら、LGBTQ系の話が好きじゃない
今回はLGBTQなどの話からはじまりました。
LGBTQは、以下の頭文字をとった言葉です。
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
Gay(ゲイ、男性同性愛者)
Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)
QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング、自らの性のあり方について、特定の枠に属さない人、わからない人)
今では、その続きとして
LGBTQIA+まであるそうで。
「I」は、Intersex インターセックス
身体的性において男性と女性の両方の性別を有している人
「A」は、Asexual アセクシュアル エイセクシュアルとも
どの性にも恋愛感情を抱かない人
「+」は、何か特定のセクシュアリティを表している言葉ではなく、
これらのほかにもさまざまなセクシュアリティがある、ということを意味するために使われているとのこと。
もう書いてて、あーーーってなる!
前回もちょっと触れたのですが、どんどん細かくなっている!
➕の観点は、ほんとにその通りだと思うのです。
なんていうか、マインドフルネスではないのですが
「今、ここ」のセクシャリティじゃだめなのか、と。
先生の話を聞いていても、
いまだに法律は不自由だらけだし、会社の制服なども好きなものを選ぶという事例のほうが珍しいし、なぜこんなにももたもたしてるのかと思ってしまったのでした。
東京都やっとやっとパートナーシップがはじまりました。
でもやっぱり反対もある、と。
「こんなことを認めたら、少子化が進むのではないか」とか。
そんなことを言う人が、いまだにいることに深いため息。
女の子とおつきあいをしていました
個人的な話ですが、私は大学生の時に女の子とおつきあいをしていました。
なのでその時点では「レズビアン」と呼ばれる状態だし、
そのあとは男の子とおつきあいしているので「バイセクシャル」と呼ばれるかもしれないし、それって自分の性のあり方がわからなってこと? と言われれば、そもその性のあり方なんて、みんなどこまでわかるの?とも思うし。
年齢を重ねた自分のセクシャリティとか、変化しないと思う? とか。
まりも先生も、
この先すべてセクシャリティが同一であるとは限らないよね、と。
ほんとそうだよなぁ。
LGBTQの話で、私が感じてしまうのは、
細分化され区分されることに対する、窮屈さ。
当時、新宿二丁目のお店を出入りしたりしながら、
とにかくいろいろな人と出会って、好きなタイプや自身の振る舞いに違いがあることは、みかんが好きなのと、いちごが好きなのと変わりのない感覚の中にいました。
とはいえ、まだLGBTの言葉すらなかった世界は差別的なことも多く、
ゲイ&レズビアンパレード(と当時は呼ばれてました)とかに参加したこともありましたが。
そこからもう二十年以上経っているのに、
いまだにこんなに窮屈なことに、うんざりしているのかもしれません。
先生は、理解には世代差や地域差もあると言っていたけど、
想像以上にその歩みののろのろさに私はがっかりしているのだなぁと思いました。
みんなが快適に過ごすためには、
こんな細かな区分けをして、まだ説明しなきゃいけないのか……。
とか言ってる私は、いわゆるマイノリティーなのでしょうか。
ひとりとして同じ人なんていないんだから、
そういう意味では全人類みんなマイノリティーじゃんと思う。
知識を得たことで、言葉や行動が怖くなることがある
講座はセクシャルハラスメントの話も。
シェアタイムがありました。←参加できず残念だった。
そこで、まりも先生がおっしゃっていた言葉。
「知識を得たことで、言葉や行動が怖くなることがあるかもしれない」と。
「この発言は傷つけてしまうのでは?」と思うシーンが増えるかもしれないという話が出ました。
私もそれは感じたことがあります。
セクシャリティのことに限らず、人とのコミュニケーションの中にはそういうリスクをはらんでいますよね。
セクハラの話で「もうセクハラって言われるのが怖くて、何にも話しかけられないじゃないか!」という人もいますが、それでも知らずに誰かを傷つけ続けることはよしではないはず。
私も結婚した友人に「子ども欲しい?」と聞いたことがあります。
子どもがいてもいなくてもどっちでもいいという大前提が私の中にはあるので「どこに住むの?」と同レベルの質問の質問だったのだけど、それは同レベルとして扱われないものだったことに、その時に気づかされました。
もちろん「どこに住むの?」だって、場合によってはハラスメントにもなりえるわけで。
他者に対してプライベートなことを聞くということは、
そういうリスクが常にある。
コミュニケーションって難しい。
気をつけていても、
きっとこれからも傷ついたり、傷つけたりしてしまうのでしょう。
そしてどこまで学んでも、他者を理解することは無理だなと改めて思いました。むしろ理解したと思うことは非常に危ない。
理解できないからこそ、理解したいなと願い、
気づきを重ねつづけたいなとも思ったのでした。
LGBTQの理解についてもしかり。
なんでわからない人が多いんだろう、
なんで制度をもっと変えられないんだろうと思いますが、
そこで諦めてしまっては、おしまいなんですよね。
今回のnoteは、講座の内容というより、
感想がもりもりになってしまいました^^;
でもそれだけ、心が揺れたし、考えるべきことを突きつけられた講座でした。
単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。
2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら。
私は現在、対面とオンラインの混合コースで学んでいます。
今週は月曜から録画視聴しまくりでした。
明日は朝5時からプラーナヤーマ練習クラスだ!
なにかの役に立っているのかな💦そんなことばかり考えながら更新しています。サポートいただけたらとてもとてもうれしいです😋 よろしくお願いいたします🍀