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中立を知ると、オンラインレッスンにも強いヨガインストラクターになれる。 RYT 500 「中立講座DAY1」#8

今日は初の対面講座!
宿題もばっちり済ませて、恵比寿のスタジオにゴー!

講座のテーマは「中立講座」
オムヨガの独自理論、中立を学びます。
10/29(土)の9時00スタート、お昼やすみを1時間挟んでの、17時終了。
7時間の講座でした。

わぁぁぁぁ!
じゅりせんせー!!
久しぶりの再会です!

うれしくて、ご紹介が遅れました。
今日の講座の講師は、私のRYT200のグルでもある、木村 珠理先生です。
めちゃくちゃ素敵で、私の憧れの人でもあります。
見た目通りのやさしさと、見た目によらずバシッと強いところがまたいい笑


中立がわかるようになると、痛みのないヨガが可能になる

中立は、神経圧迫のないポジションから考えられています。
逆に言うと、痛みというのは神経の圧迫で引き起こされてしまうということになるかなと。

開始直後に思ったのは、
宿題ごまかさずにやっておいてよかったー!
ということでした。
やったかどうかの確認は現地でされるわけじゃないけど、
数年ぶりに中立についての説明を聞くのと予習しているのでは、
頭への入り方がぜんぜん違う。

RYT200のオムヨガ卒業生じゃなければ、
初耳の理論になると思うので、この宿題は本気で取り組んで欲しいところ。

もちろん、宿題で説明したからわかってるでしょ? ではなく、
最初からしっかり説明してくれるので、さらに理解を確かなものにして深めながら進んでいく感じ。


「足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」

かの天才レオナルド・ダ・ヴィンチは、
解剖学にも精通していたことは有名ですが、こんな言葉を残していたそうです。

中立講座のスタートは「足」から。
ここでの足とは、足首から下の。

ヨガをはじめるまでは、
外反母趾が酷くて、1日歩くと大変なことになってました。
足が中立の状態になっていれば、そんなことにはならないのです。
足の痛みは、中立の正しい位置にない、ミスアライメントから生じた不具合です。

みなさん足裏のアーチ、ちゃんとありますか?
土踏まずがない!
って人は、内側アーチが潰れちゃってます。
扁平足ってやつですね。

アーチは、それだけではないのです。
外側にも内側ほどではないけど、アーチがあるべき。
それに対して垂直に、横アーチがあります。
指の付け根のちょい下あたり。

3つのアーチの役割は、体重をクッションのように支えること。
逆にいえば、これが発揮されてないと衝撃を逃すことはできません。

結果、めっちゃ疲れる。
それだけけでなく、膝も、腰も、さらには全身を痛めちゃうなんてことにもなる。

で、確認作業をしたのですが、私のアーチの、頼りなさときたら……。
ヨガの時はこれらを意識して立っているつもりですが、
確認し直すと全然できてない。

日常では……言わずもがな、です。

私だけでなく、一般的に多くの方が、前に重心かかりがちです。
ちょい後ろ側すぎじゃない?
ってくらいが、正しい位置になるケースがほとんどです。

よくヨガインストラクターの先生が、山のポーズ(立つポーズ)で
「足指を引き上げてから、そっとおろして」と指示するのはこれを是正するためです。

またほとんどの人が、横アーチが潰れています。
もしくは潰れ気味。
外反母趾のひとは、ここ潰れてます。

対応策としては、
シリコンなどの補助を足裏につけて生活したり、ヨガしたりするのもいい。

今日は、他の受講生とペアを組んで、
お互いの足の特性と、立った時の状態のミスアライメントを直す指示も練習しました。

足が中立になると、
膝の向きとか、太ももの使い方も変わってくるのを感じられます。

でもこれ、維持するのがすごい難しい。
かなりいろんなところに意識向けて、使わない筋肉使いました。


O脚で悩んでました

「足」の次は「脚」
この「脚」もまた、大問題を抱えている私。

ヨガをはじめる前、完璧すぎるO脚に悩んでて、専門の矯正専門店に行ったこともあります。
見積もりの値段が高くて、体験でやめちゃったけど……。
それはそれで、ダブルで悲しい思い出です笑

でもヨガをはじめてから、これもかなり解消されました。
膝同士をつけようとすれば、つくようになった!
とはいえ、やっぱりO脚気味。

ここで中立の位置の目安として、わかりやすいようにガムテープで目印をつけました笑 シールだとすぐ取れちゃうからさぁ。
私の膝から下、湾曲してるの良くわかりますよね……。

正確にいえば、ふくらはぎの外側が、悲しいほど張っている・・・

これを一気に直すことはできませんが、
修正する方向に力を発揮していくことはできる。

で、その方向をペアワークで練習しつつ、直してもらったんだけど。

普段することはないようなバランス。
倒れそうになる。


RYT200の時にもやったけど、
今回はさらに正しい位置の確認と、その対応策を実際にやってみました。

で、ここで指摘されて気がついたのは、
私はO脚だけでなく、
X脚も入っているハイブリッド型になってたってこと!

O脚はよくなってきたと思ってたのに……。

生徒さんもいろんなタイプの人がいるから、
その人たちの体型にあわせた指導が求められます。

こういうことをさくっと指導してくれるヨガインストラクターさんて、いいよね。

中立にはチェックポイントがいくつかあり、それを整えるだけで正しい姿勢がとれるから、対面レッスンはもちろん、画面越しのオンラインレッスンでも強力な強みになるのがすごいところでもあります!


動かす、動かさない、動かす、動かさない……で、人間は出来ている

RYT200の時より、踏み込んだ話が増えて面白い。

その1つが、
ジョイント・バイ・ジョイントアプローチ(Joint by Joint approach)

主要な関節は、より可動性トレーニングが必要な関節と、より安定性トレーニングが必要な関節が、交互に存在している、という理論。

たとえば、股関節は可動性、膝関節は安定性の部分である、とか。
人間の体ってほんとよくできてるよなぁと感心してしまう。

どの関節が大きな動きに適していて、どの関節が適していないかを知り、
その通りに動かしていけば、怪我をするのは避けられる。


個人的には、年齢的なこともあるし、
とくにまだ痛みを感じていない膝は、なんとしても守りたいところだなー。


ランチタイムも対面講座の楽しみのひとつ

近くのカレー屋さんのテイクアウトメニューをみんなでいただきました。
オムヨガにくると、結構な頻度でみなこれを食べます笑

ヴィーガン対応がないのが残念なところなのですが、私はお肉抜きで・・・。
でも、みんなとのランチはやっぱりいいねぇ。

楽しそうでしょ?


てなわけで、わちゃわちゃと1日はあっという間に過ぎたのでした。
明日は続きの、中立講座2日目です!




単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。

2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら

私は現在、対面とオンラインの混合コースで学んでいます。
恵比寿校は日当たり良くて、気持ちいいんだよなぁ☺️



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