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変革の年なのでは?

2020年が半分すぎようとしているワケなんですけど、まだ3月くらいの気分です。

さてコロナウイルスの影響もあり、いい意味で方向性が変わってきていますね。

オンラインからオフラインへ。インターネットが普及していてすごくよかったなと思います。

これからスポーツ界はどうなっていくのか考えて行こうと思います。


配信が当たり前の世界へ

今、スポーツの配信といえば、TVかインターネットTVになります。
バレーボールは、DAZNが配信をしてくれていて、V.LEAGUE独自のV.TVというものもあります。

しかし、配信自体は主にV1リーグが配信の対象です。
それ以下のリーグは見たくても見れないことがほとんどです。

配信にはお金がかかります。放映権の関係で多額のお金が必要となります。もちろんペイできないのであればやる必要はありません。

ではどうしたらペイできるのか?

放映権の金額は調べたら出てきました。

DAZNはデジタル放送に入るのかな?だとすれば1試合30,000円。

DAZNに個人で入ると、月額は1,750円(税抜)です。

今から少し苦手な計算をしていこうと思います。(笑)


何人の人が見てくれれば、儲かるのか。

さて、Vリーグの試合は月に何試合あるのでしょうか。

全チームで考えてみましょう(途方もない計算だぞこれ…)

V1男子:10チーム
V1女子:12チーム
V2男子:13チーム
V2女子:8チーム
V3男子:6チーム
※2020/21のライセンスを参考に

V1男子が土日で5試合ずつ
V1女子が土日で6試合ずつ
V2男子が土日で6試合ずつ
V2女子が土日で4試合ずつ
V3男子が土日で3試合ずつ
(あってるのか?笑)

V1男子10試合×4週間=40試合
V1女子12試合×4週間=48試合
V2男子12試合×4週間=48試合
V2女子8試合×4週間=32試合
V3男子6試合×4週間=24試合

計40+48+48+32+24=192試合

あってますかね?(笑)毎土日試合が全チームあったとしての計算になるのかな?V2男子は13チームなので、少し変な感じがしますが。

ということは192試合全てを放送するとなると
192試合×30,000円=5,760,000円

5,760,000円/月でかかるわけです。

これをペイしようと思うと、一人当たり1,750円で割ると

5,760,000円÷1,750円=3,291.42・・・

約3,300人の登録が必要になります。

ただ3,300人だと儲けはないので意味がないですがね。
最低でも4,000人以上の登録者が増えないとやる意味がないはず。

もしDAZNで全試合配信となると、4,000人以上の登録者が必要になることが分かりました。


リモートマッチになった場合どうなるのか

現在、新型コロナウイルスの影響がどこまで続くか見通しも見えません。

先日、トップリーグ連携機構が発起人で、無観客試合に変わるネーミングを募集し、当たらなネーミンが決まりました。

それは「リモートマッチ」

これは、無観客で試合が行われることを想定して考えられたものです。

プロリーグとして、とても虚しいものですが、どうしても頭を過ぎってしまうのが、感染リスクの増加。試合会場はどうしても密になります。

観客を入れずに試合をしなければいけない状況になるかもしれない。

これは本当にリーグとしては、不測の事態のままではいけないんです。

あり得る話なんです。しっかりと考えていかなければ。

リモートマッチで開催しますとなった場合、どうやって試合を見てもらうか。

それはもうオンラインでしかないんです。

私は逆に良い試みだと思います。
もちろん一番良いのは会場で、選手の熱量を見てもらうのが一番ですが。

プロリーグはエンタメそのもの。見られてナンボの世界です。

プロ野球はすでにリーグが再開しました。
ですが、観客のいないプロ野球は何か違ったものに見えます。

観客がいてこそのエンタメになりつつあるプロスポーツ。

良い試みと言ったのは、家でスポーツが見れるようになること。

会場に出向くには、いろいろな出費が必要です。

その分オンラインで見れる環境を整えてあげれれば、そこにお金をかければ良いだけのこと。

どちらもWin-Winだと思います!

ただ先ほども言いましたが、一番は会場で見てもらえるのが良いです!

配信では伝わらない部分がたくさんあり、会場の空気などは画面越しでは伝わらないですから!

これからプロスポーツがどのように様変わりしていくのか、少し楽しみになってきました。

オンライン配信、できれば良いなあ。


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