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ずっと怖かった

恋人ができると怖いと思うことが増えた。

数年付き合ったのち、また振られたらどうしよう。
いつかいなくなってしまうのだろうか。
そもそも、彼の人生に私って必要なんだろうか…等々。

余計なことだ、と頭でわかっていてもぐるぐる考えてしまっていた。
関係が安定していても、どこかで以前のことを思い出してまた同じことが起こるのではないかと恐れる日々。どんなに隠したつもりでも、節々にそういう不安が出ていたんだと思う。

それが彼との数回の話し合いを経て、もういいかと思えるようになった。
決してやけになったわけではない。
もし数年後に同じような別れを繰り返すのであれば、それはもう仕方のないことで、そうなったときに考えたらいいやと思えたのだ。

今考えても仕方ないことは考えない。
それよりも、もっとできることがあるはずだ。
少なくとも以前の恋愛と今を比べるのはナンセンスで、まずはこの癖をやめなければならない。私が抱いている不安は実態がないのものだから、落ち着いて今に集中していればどうにかなる、と思う。

色々なことが重なって、何が不安なのかも分からなくなって少々暴走してしまっていた。今は諸々落ち着いて、心に余裕ができたのもある。
今すべきことが明確になった分、落ち着いたというのもある。

何事も運と縁とタイミングだと思っている。
今は自分と自分の周りを整えて落ち着かせる時期だ、と思った。
それが今の答えで、私は私のできることをやりながら二人の関係性も付かず離れずちょうどいいところにいられたら。

そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。