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危ない橋の手前で

危ない橋を渡る手前で、そっと引き留めてもらった。
危ないよって教えてもらうまで、どう危ないのか具体的にはイメージできていなかった。
ちょっと危ないけどまぁどうにかなるかくらいの軽い気持ちだったので、やっぱり先を見通す力が弱いなぁと反省。

リスクをとること、身を守ること。
後ろ盾のない身分である以上、ここのバランスを見誤ると大変なことになる。自分の何気ない言動に、責任がついて回るということを忘れかけていた。

いつだってそう。
大きな事故はちょっとした気の緩みから起こるものだ。

私はいつも、目先の問題をどうにかする方に意識が向きすぎてしまう。
その言葉が、行動が、後々どうなるかという先の先を考える力が弱い。そのせいで、自らピンチを招いていることに気づくのがギリギリになってしまう。

ギリギリに気づけているからまだいいのかもしれない。
自分が請け負えるキャパを超えていることに気づけないまま、谷底に落ちていたかもしれないと思うとゾッとする。

自分の意思が定まっていないのに決断するのは怖いことだ。
信頼できる人に相談すること、見切り発車で行動しないこと。
改めて胆に銘じておこうと思う。

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