汗とダイエットと慢性疲労
ここ数日は暑い日が続きますね。
5月なのに30℃超えの日が数日間続くなんて。
急に暑くなるもんだから、体調が追いつかない方も多いでしょう。
暑くなると話題になるのが【発汗と脱水】ですね。
SNSの投稿でも、
『暑い!こんなに汗かいたら痩せそう!』
という内容を見かけます。
しかし、
発汗=痩せる
ということはありません。
運動の結果に発汗があるので、解釈の仕方によっては間違いではないですが、汗をかけば痩せるわけではありません。
『サウナに入ると痩せる』もかなり難しいわけです。
汗をかくことで消費するエネルギーはそんなに多くはないのです。
発汗した後やサウナに入った後に体重が減っているのは水分の喪失。
人間の身体は60%が水分でできています。
喪失した水分は適切に補いましょう。
でも汗をかくと気持ちがいいですよね。
私も帰宅前のワークアウトは発汗を意識してプログラムします。
このすっきり感は、自律神経の働きが整うからです。
昨今のサウナブームから読み取れば、現代社会は自律神経が乱れやすいとも言えるのでしょうか。
自律神経の乱れが続くと、慢性疲労にもつながります。
汗をかく習慣を適切に持ち、慢性疲労を溜めないよう注意していきましょう。
今日は、
汗をかけば痩せるわけではなく、汗をかくことで自律神経の働きが整うよという話。発汗で喪失した水分は適切に補いましょうということを書きました。
ご清聴ありがとうございました。
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