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夏休みの宿題のお手伝い『どのような時にトレーナーをしていてよかったと思う?』

今日も生徒の職業調べのお手伝い。

どのような時にトレーナーをしていてよかったと思いますか?

いつもよかったと思うことばかりです。
何かを損得で考えたら、この仕事はできないと思っています。
子供たちの指導をするときも、プロ選手のサポートをするときも、どんな時も『いいことを見つけて』が先にきます。
人は、嫌なことやできないことを見つけるプロです。
しかし、そればかりでは競技者は育ちません。

選手がどのような未来を描くのか。そのためには今、何が必要なのかを見極め、丁寧に1つずつ積み上げていく。

できなかった動作ができるようになったり、その兆しが見えた瞬間とか、ケガが治り始めたことを感じられた時や、練習に復帰できた時や、(子供たちなら)学校で成績が上がったり、進学したり、就職したり、家族が増えたりと。競技だけでなく、関わる人の幸せをおすそ分けを頂いた時は、この仕事をしていてよかったと思えます。

もっと言えば、苦手(課題・弱点)を見つけた時も嬉しいもの。
だって、成長するきっかけを見つけたということは、そこの強化ができればさらに成長できるわけですよね。

だからいつも『よかった!』と思えるわけです。
そのために、自分自身を高めておかないと、他者のサポートはできないと思っているので、学びは終わらないし、いつもトレーナーであることが中心にある生活になります。

今日もご清聴ありがとうございました。


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