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読書好きトレーナーのおススメの1冊①

以前、スタンドエフエムに配信したお話です。

プロトレーナー前波卓也のうつ伏せラジオ
【時代をスポーツで繋ぐお話(フリースタイルフットボールと曲鞠)】

歴史を感じる1冊

コンディショニングスタジオの更衣室の掲示スペースにもあるように、最近は『歴史トラベル』にはまっています。
スタジオのある地域は、どのような歴史があり、この地形はどのようにして出来上がったのかなど、過去を調べながら今とつなげていく。

それが結構楽しいんです。

スタエフで紹介した【江戸のスポーツ歴史辞典】は、スポーツで時代をつなぐお話の本って感じです。
現代でもあるあの競技が、江戸時代にもあったり。学生スポーツの最高峰のあの大会の起源が江戸時代にあったりと。

≪参考文献≫
江戸のスポーツ歴史辞典(柏書房) 
著者:谷釜尋徳氏

江戸時代の侍が、2021年のオリンピックに出場するとなるとどうなるんだろう。
彼らが、テクノロジーの詰まったランニングシューズ履いたらどんな感想なんだろう。江戸時代の街道を、今のハイテクシューズで走ったらどんな感想なのだろう。当時誰が走るに速かったんだろう。
身体適応と環境適応はどうなんだろう。

いやぁ―、空想が広がるし、超ワクワクする 笑

歴史を学ぶ際、学生時代は、覚える事に一所懸命。
ワクワクってよりは、暗記中心だった記憶です。
ですが、その暗記学習があったから、今になって学びを広げることに興味が出ていると思っています。

過去があるから今がある

暗記学習が悪いとは思いません。
興味が沸くような授業はたくさんありました。
ですがそれは少なかったし、学びの中心にはなかった記憶です。
受験のための勉強だったからでしょうね。
アスレティックトレーナーの学びや柔道整復師の学びは、実践でもあったので積極的でした。あとは過去の経験が活きますね。
義務教育課程でも、自らが積極的に学びたいと思える学習もあると、世界は広がりますね。

今日もご清聴ありがとうござました。

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