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プラントベースミルクとは

プラントベースミルクとは

こんにちは。株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。


普段から牛乳を飲んでいる人にとって、プラントベースの生活をするには我慢が要求されます。耐えられれば問題ないですが、長期にわたって耐えきるのは難しいかもしれません。そうした方におすすめしたいのがプラントベースミルク。植物由来のミルクなのでプラントベースをしている人でも安心していただけます。今回はこのプラントベースミルクについて紹介します。

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🥛大豆で作られたミルク🥛                      動物のミルクがダメならば植物のミルクを飲めばいいです。そうしたときに真っ先に思い浮かぶのが大豆で作られたミルク、つまり「豆乳」ではないでしょうか。大豆という植物で作られたミルクであればプラントベースをしている方であっても安心していただけます。

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豆乳の良いところは「一般的に販売している」ことです。大抵のスーパーでは1リットルパックの豆乳が販売されており、買おうと思えばすぐに購入できます。また値段も牛乳と同じぐらいになっています。そのため即座に牛乳から豆乳へ切り替えるのも可能です。

ちなみに豆乳は成分調整タイプト成分無調整タイプの2つがあります。成分無調整は豆乳をそのままパックに入れたタイプです。素の豆乳の味をそのまま味わうことができます。ただし牛乳とは味わいが異なるのでなれるには時間がかかるかもしれません。

成分調整タイプは豆乳にいろいろなものを加えたタイプです。最初から味付け等がなされているため、飲みやすくなっています。最初はこちらを選んだほうが良いでしょう。


🍚米で作られたミルク🥛
プラントベースミルクでは米で作られたミルクである「ライスミルク」もあります。ライスミルクとは白米や玄米で作られたミルクのことです。玄米(白米)を炒ったあとに水と一緒にミキサーへ入れて混ぜ合わせることで作れます。玄米と水の割合は玄米大さじ1/2杯に水200ミリリットルとなります。なおそのままだとおかゆに近い状態なので、ココナッツオイルなどを加えて飲みやすくしたほうがもよいかもしれません。

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ライスミルクの良いところは「食物繊維が豊富」なところです。材料である玄米は食物繊維が豊富にあるため、それを細かくしたライスミルクにも食物繊維が豊富に含まれます。ちなみに食物繊維は不溶性食物繊維量と水溶性食物繊維の2種類があり、玄米は前者の不溶性食物繊維が多いです。

不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維であり、水を取り込んで膨らむ性質があります。取り込むと体内の水を吸収して膨張、腸内に漂っている老廃物などを巻き込んで大腸へ運ぶ性質があります。大腸についたら腸そのものを刺激して便意を促すため、お通じが来やすくなるのもありがたいところです。

ほかにも「ビタミンB1やB2が豊富にある」というメリットもあります。こちらも玄米に含まれている栄養素であり、ライスミルクにも含まれています。ビタミンB1の役割は「糖代謝」のサポートです。サポートといいますが実質必要不可欠な存在であり、不足するとむくみや手足のしびれなどを引き起こすことがあります。

ビタミンB1が糖代謝をサポートするのに対して、ビタミンB2は脂肪代謝をサポートします。脂肪代謝以外にも粘膜や皮膚の保持機能や糖代謝のサポートをすることがあり、意外と多機能なビタミンです。皮膚や粘膜の状態に影響するため、不足すると口内炎や口角炎などを引き起こすことがあります。もしも口内炎や口角炎に悩んでいましたらライスミルクを飲んでみてはいかがでしょうか。

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なおライスミルクは甘酒と似ていますが、作り方が異なります。甘酒は米と米麹菌を使いますが(最近は酒粕を使ったものが多いですが)、ライスミルクは米と水のみで作ります。


🍂🥛まとめ🍂🥛
プラントベースミルクは色々ありますが、一般的なのは豆乳とライスミルクになるかと思います。それぞれ大豆と玄米を原料にしているため、プラントベースをしている方も安心していただけます。もしもミルクが飲みたいと思いましたらそれらのものを常備してみてはいかがでしょうか。

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