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『欲求を満たす』

人間の3大欲求、食欲、睡眠欲、性欲。
思うままに満たしやすい欲求はなにかと考えれば、それはおそらく食欲である。

胃が「もう限界だよ!」と訴えるまでとにかく食べる。
もう入らない、無理と脳が拒否するまで食べる。
滅多にそんなことはしないが、時折、どうにもならないストレスに晒された時は、発散するためにめちゃくちゃに暴飲暴食したりする。

試験勉強がようやく終わったいま、頭を使うと腹が減るのか、どうにもこうにも食欲に支配された私は、仕事帰りにちょっと1皿ひっかけていくことにした。

🍣スシローへGO

人それぞれ大好物はあると思うが、私の場合は寿司である。
地元の寿司屋はほとんど制覇していると言っても過言ではないし、2週間に1度は寿司を食べないと体調が悪くなるし、旅先で食べる食べ物も基本的に海産物が多い。

ただ、寿司って高いよね。

地元の好きな寿司屋でお腹いっぱい、はちきれるほど食べようと思うと万札が軽く飛んでいくし、お祝いでもなにもなく、あまつさえ給料日前の今、残念ながらそんな余裕はない。

そうした時、私の寿司食べたい衝動を全身で受け止めてくれるのが、回転寿司である。

私はそれなりに物を食べ歩いてきた人間であると自負しているが、回転寿司が好きだ。

自分の好きなネタを、好きなように、好きな順番で食べることが出来る。
最初から最後までマグロ食べたっていいし、軍艦で攻めたっていいし、頼まない限りは嫌いなものが出てくるわけではないので、最後まで満足したまま食事を終えることが出来るのだ。

きちんと順序立てられた食事では得られない、
無秩序な幸福感。
自由になりたい時の正義のミカタ、
それが私にとっての回転寿司なのである。

🍣回転寿司といえば

スシロー、くら、はま、かっぱと色々あるが、私はスシローが飛び抜けて好きだ。

まず他の回転寿司に比べてもネタが大きいし、それなりに美味しい。
デザート系が豊富で充実しているところも大好きだし、スシローのほわっとあたたかくて甘みのあるシャリが好き。

次点ではま寿司。
はま寿司は醤油の種類が多いところが好き。
たまにスシローでお目にかかれないめずらしいネタがあることもあるので、時々行ってみるとビックリする。

あとなにより、寿司がレーンの上でクルクル回ってるってやっぱりいいよね。

魚べい形態の、頼むとシュンっと飛んでくる特急レーンもいいんだけど、回転寿司は回ってなんぼ。
いろんなお寿司がクルクルしてるのを眺めてると、子どもの頃に戻ったような気がしてほっこりするのだ。

まあ、大人となった今ではレーンから直接取ることもなくなってしまったのだが。

🍣何皿食べるか問題

一般的な女性というのは、一体どれくらい食べるものなのだろう。

普通の女性より明らかに大食いな私だが、
基本的には10皿がデザートに移行する目安というか、そのへんまで食べるとだいたいはお腹から「もういいかな」って信号が飛んでくる。

よほどお腹空いてる時でも12皿が最高だから、
おそらくそこが容量の限界なのだろう。

でも意外と周りを見てみると5皿とかで終えてる人も多くて、私は食べすぎなのか!?と思う時もあるんだけど。
女性として恥ずかしいのでは、と悩むこともなくはないが、それより欲求を満たすほうが先なので仕方ないと割り切っている。

🍣スシローでおすすめの一皿

私のおすすめはまぐろユッケ軍艦である。
これめちゃくちゃ好きなので、スシロー行った時は3皿くらい連続で食べる。

普通のマグロとかびんちょうも好きなのだけど、
ユッケ軍艦で1番のいいところは、当たり外れがないってこと。

マグロとかだと、たまにハズレの日があって。
解凍が甘かったり、ちょっと臭みが残ってたり。
臭みに敏感な私としては、絶対に臭みを感じないであろうユッケ軍艦は貴重なのである。

あと限定キャンペーンでたまにマグロの中落ちが出てる時があるけど、もしその時に当たったら食べておくといいと思う。
めっちゃとろけてうまいので。

🍣回転寿司は正義の味方

どんなネタでも自由に。
食べたいだけ食べられる回転寿司は、
私にとって正義の味方であり、ストレスを真っ向から受け止めてくれる、懐の深いレストランなのである。

最近スシロー炎上してたりするけど。
どうかめげずに頑張ってほしい。

書いてたら食べたくなってきたので、
また来週にでも行こうかな。

もしもサポートをいただけたら。 旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。