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大山Gビール:バーレーワイン20年周年−1

先日、ビールのティスティング会に参加させて頂きました。
とはいっても そこはハシビロのこと。
フツーのビールぢゃぁございません笑 

にゃんと
大山Gビールバーレーワイン 20年
垂直ティスティング大会です!

そして 大山より Hideさんこと岩田秀樹氏も駆けつけて下さいました。
ぱちぱちぱち👏
このHideさん、とんでもなくスゴイお方なのです! 

ご紹介しましょう。

大山Gビールの醸造責任者である岩田秀樹氏は、ビアテイスター(ビールのソムリエ)の中で最高峰の「マスターブルーイング・イバリュエイター」を取得しております。
 ビアテイスターとは、日本地ビール協会が認定する資格で、現在全国に約3,000人いますが、その中で「マスターブルーイング・イバリュエイター」は約40人しかいません。山陰では岩田氏ただ一人です。

くめざくら大山ブリュワリーHPより

で。そもそもバーレーワイン とは何ぞや?という話ですね。

ビールは本当に たっくさんのスタイル(種類)があります。
エール、ラガー、アルト、ケルシュ、ヴァイツェン、ラオホ、スタウト・・・
などなど。あちこちの国や地域で造られていること、歴史が長いことなどから スタイルも たっくさんある、ということです。

なかでもバーレーワイン(Barley Wine)は、直訳すると「麦のワイン」という意味ですが、ワインではありません笑 当然。
ワインと勘違いするヒトが多すぎるせいでしょうか、アメリカでは
わざわざ【バーレーワインスタイル】と呼んでいるそうです。

『ワインに近いアルコール度数を持つ強いエール』を指す言葉として 19世紀末に使われだしたそうで、英国 特にイングランド全域を中心に造られています。
アルコール度数は8.5〜12.2% のものが多いようです。
数あるビアスタイルの中でも ハイアルコールですね。
(ちなみにアサヒスーパードライで5%です。)

モルト(麦芽)を大量に使うため非常にフルボディでフルーティ。
ホップ香のレベルは問われませんが、モルト由来の甘みが強いため、ホップの苦みでバランスを取るとのこと。
他のビールの何倍もの時間(6ヶ月〜数年)をかけて熟成させる「長期熟成」が特徴です。

力強いモルト(麦芽)の甘みとボディの強さ、アルコール度数の高さに加えて、熟成を重ねたことによるカラメル・ハチミツ・レーズンの様な香りも感じられます。
【Craft Beer Association ビアテイスター認定講習会テキスト参照】

こんなステキなビールを偏愛しているのが 酒ヲタクのハシビロです笑


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