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新型コロナやコロナワクチン接種により発生するサイトカインストームについて

広島大学の法医学、病理学講座を中心とする長尾正崇教授の研究グループが、2回目の接種後1~10日で死亡した20~50代の男性4人の遺体を解剖しました。4人のうち3人がモデルナ製ワクチン、1人がファイザー製を接種していました。

病理解剖の時点ではどの遺体からも死亡原因にかかわる情報を得られなかったものの4人とも検視官が測った直腸温から死亡時の体温が41~43度、42~46度、39~41度、43~44度と「異常高温」だったと推測されています。

そこで広島大学のチームは、死亡後それぞれ24時間以内に採血した血液サンプルを「RNAシーケーシング」という最先端技術を使って解析、「遺伝子発現(遺伝子の遺伝情報がさまざまな生体機能をもつタンパク質の合成を通じて具体的に現れること)」の変化を突きとめました。その結果、4人ともサイトカインが過剰に放出されて暴走し、自らを攻撃するサイトカインストームが発生。全身性炎症反応症候群(SIRS)を発症して死に至ったと推認されました。

広島大学の症例報告には、次のように記されています。 「死亡した4人は最初のワクチン接種によって免疫能が特定の抗原(新型コロナウイルス)に対して生体が感じやすい状態になり、2回目のワクチン接種によって全身性炎症反応症候群(SIRS)が発症しやすくなったと考えられる。また、この4人は全身性炎症反応症候群(SIRS)を発症しやすい生まれつきの素因を持っていた可能性も考えられる。」

また、ドイツにあるハンブルク・エッペンドルフ大学医療センターでは、新型コロナウイルスで命を落とした患者の体内で何が起きていたのかを探るため、150例以上の病理解剖に取り組みました。その結果、多くの患者で「肺血栓塞栓症(そくせんしょう)」という、肺の血管に血の塊「血栓」が詰まる現象が起きていることが明らかになりました。

ミシガン大学 ヨーゲン・カンティ医師により、「サイトカインストームは、免疫細胞の「自爆攻撃」を過剰に引き起こすことがわかってきました。
ウイルスと戦う食細胞は自ら破裂し、ウイルスを倒す“捨て身の攻撃”で敵に向けて自分の中身をまき散らすことがわかっています。食細胞のDNAはネバネバした性質があり、それを利用して敵を捕らえます。通常ならこの攻撃で血栓ができることはありません。ところがサイトカインストームが起こると、過剰に活性化した血液中の食細胞が相次いで大量に自爆し、その結果、辺り一面に広がったDNAの網が、周囲の血液成分まで固めて、血栓が引き起こされます。

こちらコロナ・ワクチン後遺症クリニックでイベルメクチン等を取り扱っているクリニックです。ご参考まで



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