見出し画像

6時47分

6時47分、実家に向うために乗る始発のバスの時刻。

週の半分はこのバスを利用する。

同じ時間に同じ景色を見る。

いわゆる定点観測。

どこで撮ったのか不明なバスのオモチャ

今の時期、冬から春へ夜明けの早まりを実感する。

花粉も感じる。

写真を撮る身からすると澄んだ空気の季節の終わりが訪れるのはちょっと残念だ。

冬場の澄んだ空気は日常を繊細に描き出してくれるから。

朝日や夕景などは特にそう感じる。

夕景の細やかな光のグラデーションの中、輝く街灯が光るいつもの風景が見惚れる程に美しいと感じる瞬間がある。

生きている以上、来年も必ずその景色が見られるとは限らない。

だけど、今この瞬間は来年もこの景色を見ると誰に約束する訳でもなく、この季節にしばしのお別れをする。

これからの一年、僕は何を見て何を感じ、そして来年何を思うのだろう。

通り過ぎた市バス、その遥か後方の橋
大雪の中疾走する市バス。ガンバレ
これはどこだろう?金山駅かな?
歩道橋の上から望遠で
夜のバスターミナル、モノクロで
夜のバスターミナル、街中のライトが反射してる。Lumix TX1で撮影

今回の写真は、記事の内容が市バスということでバスのある風景を貼ってみた。

記事自体のボリュームがないので写真で補ってみました。 

トップの写真のようにこの記事も「回送」みたいなもんだな。

読者に気に入ってもらえるだろうか。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?