僕の街の音【写真】
エンジン音と鉄橋
僕の街の風景には飛行機の離発着のエンジン音が遠くに聞こえる。
そのことに気づいたのは随分大人になってからだった。
おそらくカメラを持って散歩をするようになってからだ。
昔、まだ鉄道が地下化される前は鉄橋を渡る列車の音もあった。むしろ懐かしい音はこちらの方だ。川と鉄橋、そして鉄橋を渡る鉄道の音。時々飛行機のエンジン音。実家近くの堤防からは着陸する様子が地面ギリギリまで見えることをつい最近発見した。
だから川と橋
だからなのか川の風景や橋の風景が好きだ。
橋はだいたい川にかかってるからこの2つはセットみたいなもんなんだけど笑。
昔まだ鉄橋がかかっていた頃、電車が通るのを待って鉄橋の下で通過音を聞いていた。今思うと何が楽しかったんだろう?
でも、その鉄橋は駅近く(200mも離れてない)の鉄橋だったから通過音と言っても子供が期待するような轟音ではなかったと思う。だから遠くから聞くと割とゆっくり目のリズムで長く聞こえる。
電車でも赤色の車両
この写真は彼岸花が咲く頃に半田市を観光した時もの。半田市は童話「ごんぎつね」の作家新美南吉の故郷。その半田市に流れる河原にはこの時期一面の彼岸花が咲き誇る。その風景の中、赤色の名古屋鉄道の赤色の車両、風情があります。写真は残念ながら赤色ではありませんが。我が家はお酒を飲みたい時に飲む主義なので車移動ではなく基本的に鉄道旅です。僕よりも奥さんの方が鉄道には詳しく旅行の行程は奥さんにまかせておけば色々な鉄道に乗れます笑。
旅情あふれる中津川宿
中津川駅から苗木城跡までを飛騨街道を通って行こうかと分かれ道から飛騨街道に入るとすぐに現れる廃線した北恵那電鉄の鉄橋跡。煉瓦造りでなかなか味があります。写真の通りかなりの高さがあり車窓からの景色はさぞ壮観だったのではないかと思います。
県営小牧空港
僕の街の音の一つ、飛行機の音の源は県営小牧空港(かつての名古屋空港)。コロナの頃は全くと言っていいほど静かな空でしたがコロナ収束後は賑やかです。
僕の街
僕の街を代表するかつての鉄道の音と今も聞こえる飛行機の音について、とりとめもなく書いてみた今日の記事でした。
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