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#ショートショート

【創作童話】ダイジョーブ電話とラビ

【創作童話】ダイジョーブ電話とラビ

ラビのお父さんは発明家でした。
今もラビの家にはお父さんが作った発明品が残っています。でもどれも変なものばかり。
 お父さんが亡くなってから、ラビは友だちと遊ぶのがおっくうになっていました。
今は、お父さんの残した発明品に囲まれて1人でのんびり暮らしています。
 ラビは自分は発明家ではありませんが、
色んな商売を思いつく天才だと考えていました。毎日新しい商売について頭を巡らせています。

 つい先

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【創作童話】心がふれあう時

【創作童話】心がふれあう時

心は心臓のあたりにあると思いますか?でも、心臓とはちがうものです。
頭が心なんだと言う人もいますが、頭ともちがうものです。

心はからだの中のどこかにあるようで、体から飛び出してうーんと遠くまで飛んでいくような時もあるのです。

目に見えない心は、どこにもないようでいて、そっこらじゅうにあふれています。

あなたが心を小さく小さくしてしまうと、あなたの心は体のどこかにかくれてしまって、だれにもみえ

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【創作童話】おかしなギフトハガキ

【創作童話】おかしなギフトハガキ

学校が終わって、家に帰ると玄関に封筒が置いてあった。
封筒には、漢字でも英語でも無いような見たこともない言葉。どちらかと言うと記号みたいなものが書かれている。

これなんだろう。
だれのだろう。
兄ちゃんのだったら開けたら絶対に怒られるけど、どうしても僕は開けたくなった。

それに記号は何を書いてあるのか分からないはずなのに、なんだか僕宛ての手紙のような気がして仕方ない。
怒られたっていいや。開け

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【創作童話】カギ

【創作童話】カギ

①工場での仕事を終え、ボクはいつもの時間に、いつもの夕ご飯を食べていた。
いちいち考えることはめんどうだし、毎日同じものを食べてもちっともあきない。
これがボクのいいところだ。誰にもじまんできないけど。
チリンチリン

②めったになることのないドアのベルがなった。
「ラビンさんいますか。お届けものです。」
届け物は田舎の母さんからだ。
「そうか。今日はボクの誕生日だった。」
中には手紙とカギのかか

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