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ゲームが上手くなりたいのなら、運動して、チェスで遊んで、ほうれん草を食え

突然ですが、今この記事を読んでいるあなたは・・・

プロゲーマーを目指す学生ですか?
それとも、プロゲーマーになりたいお子さんを持つ親御さんでしょうか?
もしかすると、プロゲーマーを目指す社会人の方もいるかもしれませんね。

そんな方々に、筆者の体験談もとに本記事をお届けいたします。
筆者は、実際にゲーム内でのパフォーマンスが向上したと感じました。

あまり外で運動をしないお子さんをお持ちの方も、
「本記事を参考に運動するとゲームが上手くなるぞ!」
と誘導してみてください。(笑)


Q.なぜ運動?

A.運動神経、体力、メンタルを鍛えるためです。

「いやいや、待ってくださいよ(笑)
テレビ画面やPCモニターの前にいるだけなのに、
体を鍛えなくてもいいのでは?」

そんな声が聞こえてきそうですね。

あまり運動をしない人たちが遊ぶイメージが強いゲームですが、
ゲーム上のパフォーマンスを上げるのに運動ほどコスパ最強なものはありません。

なぜなら、
運動神経の強化はゲームの操作と反射神経、
体力は練習のために長時間ゲームをプレイするためや、大会などの遠征のために必要となり、
メンタルは試合に負けても前に進むために必要となります。

メンタルについて誤解が無いように言っておくと、
体育会系のメンタルを培えと言っているのではありません。
シンプルに人体は運動をすると脳から色々な化学物質が出るため、
精神的に安定するという意味になります。

そもそも一歩引いた視点で皆さんに思い出して頂きたいのですが、
ゲームをする時、コントローラーは手で持って操作をするし、
ゲーム画面を見ているのは目です。
結局のところ体なんです。

本セクションでは、3つの要素のうち特に重要な運動神経の強化が大事な理由について深堀します。

運動神経の強化が大事な理由

よく「FPSゲーム*が上手い人は反射神経が良い」と聞きます。
※敵と銃で撃ちあうゲーム

これは私の経験上、真実だと思います。
では、「反射神経が良い」とはどういうことかと言うと、
ネットの情報曰く、この2点が優れているという事だそうです。
①神経の伝達速度
②経験則による予測運動

①神経の伝達速度

まずは、①神経の伝達速度が優れているという点について解説します。
以下のような、咄嗟の判断が必要な場面に置きてみると分かりやすいかもしれません。

このような場面に出くわすと、車のドライバーの方は当然ブレーキを踏みます。 
こういった場面ですが、普段から運動していない方は体内の神経伝達物質が少ないので反応してからの動作が遅れるそうです。

また、この神経伝達物質は加齢と主に減っていくそうなので、
プロゲーマーの選手生命が25歳と短命なのも頷けます。

②経験則による予測運動

これについては、以前知人から聞いた内容の受け売りになります。

「プロの野球選手、反応してからバットを振っていない」
そんな話を以前聞いたことがあります。
プロの野球選手が投げる球は、実は人体の反応速度を超えているため、
本来であればバッターボックスに到着するまでの短い時間で、
準備をしてからバットを振るのは間に合わないそうです。

では、何故プロの野球選手は球を打ち返せているのか?

答えは、
「経験上、この辺に、これくらいの速度で球が飛んで来るから、
これくらいのタイミングでバットを振ると球に当たるよね」
と、考えるよりも先に体が動いているからだそうです。

つまり、頭で考えるよりも体が先に動いている状態が、
経験則による予測運動になります。

結局、どんな運動が良いの?

正直分かりません。
なぜなら、人それぞれに会った運動方法は特にないからです。
筋トレが良いという人も、ジョギングなどの手軽に始められるものが良い、
泳ぐのが好きなので水泳が良いなど、
趣味嗜好、体系、体質などの理由から様々です。

性格が内向寄りの筆者としては、
以下の理由からサイクリングがベストでした。

・一人で出来る。(他人を気にしなくてよい。)
・景色が変わるので飽きない。
・移動ついでに運動が出来る。

また、意図せず次のような恩恵がありました。

・道路へ常に注意を向けるため、動体視力と注意力がUP。
・PCの前で長時間座ることの弊害である肩こりが改善された。
・ゾーン(超集中)に入れるようになった。


Q.なぜチェス?

A.戦略を組み立てるためのマインドセットを培う為です。

個人的な経験談になり大変恐縮なのですが、
ゲーマーとしてチェスは遊んでおいてよかったと、
おっさんになった今でも思います。

何故かというと、ルールがシンプルなので、
どのゲームにも共通する以下の3点に気づきやすいからです。
①決められたルールを理解する
②相手の行動を制限する
③次の一手を予測して決める

①決められたルールを理解する

チェスに置き換えると、以下のような部分が該当します。
● チェスの駒は盤面の外には出られない。
● ポーンの駒は、前に1コマしか進めない*
つまり、相手はルールの延長線上でしか動けないので、
相手の行動を読む際の指標がルールなのです。

※相手の駒を取る時に限り斜めに移動することや、
プロモーションという概念もありますが、 話をシンプルにしたいのでここでは触れません。

②相手の行動を制限

これはチェスでいう所の”チェック”の状況になります。
キングの駒が取られるので、それを阻止する動きしか相手は取れない状況です。
つまり、相手に限られた選択肢を与え、次の動きを読みやすくすることが大事です。

③次の一手を予測して決める

これは、「いま相手に残された選択肢は、なんだろう?」と考えた上で、
対策を立てる事です。

選択肢が狭ければ、相手の動きも読みやすくなるので、
それの対応策も考えやすくなります。
また、余裕があれば相手の勝ち筋を事前に潰すことも可能です。


Q.なぜほうれん草

これは、シンプルにルテインという物質が目にいいからです。


長時間PCモニターや、テレビ画面を見つめるゲーマーにとって、
目の疲れや酸化による老化は押さえておきたいものです。
そのため、緑黄色野菜の中でも特にルテインの含有量が多い
ほうれん草を食べましょう。

また、目の酸化を抑えるだけでなく、以下の効果も期待できる野菜です。
・胃の洗浄
・骨の強化
・免疫力アップ
・貧血予防
・血液サラサラ効果


まとめ

本記事のタイトルを繰り返すことになってしまうのですが、
「ゲームが上手くなりたいのなら、運動して、チェスで遊んで、ほうれん草を食べるとパフォーマンスがアップするよ!」
という内容でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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