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御神水の湧く地:富士山本宮浅間大社を訪れて

今回は富士山信仰の総本社と言われる富士山本宮浅間大社について掘り下げて行きたいと思います。

静岡の神社巡り旅行に行った最後の神社になりますが、夕陽に染まる神社はとても美しくいい思い出になりました。


まずは神社について詳しくお話します。


富士山本宮浅間大社の歴史と由緒



概要

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮市にある神社で、全国に1300社以上ある浅間神社の総本社です。富士山の神を祀る神社として有名で、富士山の南麓に位置しています。

創建と歴史

富士山本宮浅間大社の創建は古く、紀元前27年(垂仁天皇3年)に始まったとされています。当時は富士山の噴火を鎮めるために創建されたと言われています 。

平安時代と源頼朝

平安時代に入ると、全国の浅間神社の総本宮としての位置づけが確立され、源頼朝が鎌倉幕府を開いた後は、鎌倉幕府からも厚い信仰を受けました。源頼朝が1193年に社殿を再建し、現在の本殿の基礎がこの時期に築かれました 。

江戸時代と現代

江戸時代には徳川家康が社殿を再建し、現代に至るまで多くの人々に崇敬され続けています。昭和21年(1946年)には、富士山頂の奥宮が加えられ、現在の形となりました 。

主要な祭事としては、毎年5月に行われる「富士山御神火祭」があり、多くの参拝者が訪れます。

主祭神

富士山本宮浅間大社の主祭神である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、農業や火の神、縁結びの神として信仰されています。

彼女は、天照大神の孫である瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻で、天孫降臨の際に共に地上に降り立ちました。

また、火中出産の神話が有名で、妊娠を疑われた彼女が、自らの潔白を証明するために火の中で無事に出産したという逸話があります。
このことから、火難除けの神としても崇敬されています。

分かりやすくまとめるとこんな神社になります。

冨士山信仰の本場、冨士山本宮浅間大社を参拝します



第2駐車場に停めてスタートします。
●料金 乗用車(60分)¥200 ※参拝者は始めの30分無料
●利用可能時間 7:00~17:30
●規模 約75台
浅間大社 第二駐車場
0544-27

こんな感じの参道を歩きます。


500m位で鳥居が見えて来ます。夕陽のおかげか雰囲気がいい


鏑馬像があります。
桜門です。実物は美しいですよ。
境内に入ります。
本殿に入ります。
池が幻想的ですね。


湧玉池に出ます。


この池は富士山の雪解け水が地下を通って湧き出しており、その透明度と美しさから「御手洗池(みたらしいけ)」とも呼ばれます。

神路枚橋

ここの池は水が綺麗でとても印象に残ってます。信仰の池と言われているのがよくわかる風景です。

ここから公園を歩き駐車場に戻ります。

この神社は参拝中常に透明感を感じる不思議な雰囲気でした。後から気付いたのですが富士山のイメージに近い雰囲気です。
ここもいつか訪れて欲しい素敵な場所です。

富士山本宮浅間大社の交通アクセスもご紹介します。


**電車とバス**
- **JR東海道新幹線**:「新富士駅」で下車し、そこからバスまたはタクシーで約30分。
- **JR身延線**:「富士宮駅」で下車し、徒歩約10分。

**車**
- **東名高速道路**:「富士IC」または「富士川スマートIC」を利用し、そこから約30分。
- **新東名高速道路**:「新富士IC」を利用し、そこから約15分。

**バス**
- 「富士宮駅」から富士急静岡バスの路線バスで「浅間大社前」下車すぐ。

参考にしてくださいね。

最後に静岡に来たら絶対行きたかった場所に寄ります。

朝霧高原

この富士山が見たかった。


富士山の絶景スポットとして有名な場所でいつか行きたかった場所。夕焼けと富士山はすごく似合います。

まとめ

この日は、三保の松原、久能山東照宮、富士山本宮浅間大社の順に回るルートをとりましたがどの場所も素晴らしく静岡の良さが実感出来るルートでした。
是非訪れて欲しいです。

リンク貼りますので良かったら見に来てくださいね。
三保の松原はこちら

久能山東照宮はこちら



皆さんの好きな冨士山の見える場所はどこですか?良かったら教えてくださいね。


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