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誠実であると言うこと

会社に長く勤めていると
なんとなく気がついた事がある

いろいろと問題はあるけれど
誠実な人が多い
個人個人は自分に対して誠実で
それが世の中に受け入れられると信じていると思う

なので、巷であるような詐欺みたいな事件を起こし逮捕されたり、クビになったりするような報道がされるとなんだか、その会社はどんな雰囲気なんだろうと考えてしまう

賞味期限誤魔化したり、産地偽装したりしてニュースになる
マスコミは消費者への被害を切り取って商売する(彼らマスコミも、もはや金儲けであって真実を追求する姿勢は見られなくなった)
私はそんなことよりも、その会社は一体どんな空気でどんな思いがあるのだろうかを知りたい

会社と言うのは社会に貢献しなければ存在し得ない。利益の追求は継続に活動する為に必要な手段だ
だからこそ、この貢献と言う目的に共感して入ってきた人が会社員になるべきだ

そこには誠実さが求められる
報酬は活動の対価であり、多いに越したことはないが、それは会社が社員に見せる誠意だ

青臭い理想と言われるかも知れない
小さい会社、スタートアップならそんなこと言ってられないだろう

だがしかし、お金を稼ぐだけで手段を問わない集団ならば、やってはいけないこともやらかしてしまうのではないか?
決して本意ではないとしてもだ

ノルマ空積みして辻褄合わせの為に自腹切ったり、年寄り騙したりして
生きるためになら悪いことしても平気なのか、もうそう言うこともわからなくなってしまったのか
一体どう言う風土なんだろうかと
思うのだ

例えば、会社でなくて家族ではどうか
人から奪ったお金で生計立ててたら
パチンコ競馬で子供を養っていたら
。。。

綺麗事を言うつもりはない
この記事で言いたいことは自分に対して生きる意味を問うと

誠実

の一点に尽きるのではないかと言うことだ

社会に関わるためには誠実さとお金と言う血液が必要だ

反社会的な行為、社会に貢献しない行為は真逆にあたるもの
自分に対して、会社に対しても同じことだ

そんな当たり前のことをいい歳になった今、結構大切な事なんだなと思うようになった

この章はここまで

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